そんなキネカ大森が力を入れているのが特集上映。取材時もリニューアル記念と題して「韓国映画特選2004 其ノ二」(18日で終了)が上映中でした。系列館でありながら、アジア映画に関しては単館系に近い上映がされており、特集上映ではここで公開できなかった作品を集めて上映しているそうです。公開時に見逃した作品をまとめて観られるのは、ファンにとって有り難いことです。ちなみに今年は韓国映画が豊作なため、特集も2回になったとか。
また映画を観るだけでなく、ファンと一体となって楽しめるイベントにも力を入れています。例えば、香港の若手人気俳優エディソン・チャン(『ジェネックスコップ2』『ファイナルロマンス 天若有情3』)を呼んでサイン会を行なったのは記憶に新しいところ。この他、業界人の方を招いてのトークショーでアジア映画への興味を深める機会を作ったり、ファンの声や要望が配給会社などにも届くよう心がけています。上映して欲しい作品ややって欲しいイベント、呼んで欲しい講師など、希望や要望があれば劇場のスタッフにどんどん伝えましょう。
サービスといえば、作品にかかわらず3個集めると次の1回が無料になるスタンプサービスもうれしいけれど、アジア映画サポーターズ倶楽部に入会すると、アジア映画ならいつでも1000円で観ることができます。その他にもプレゼントがもらえるポイントサービスなど、様々な特典が増えているそうなので要チェックです。
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