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品行ゼロ

監督:チョ・グンシク(初監督作品)
キャスト:
リュ・スンボム(『ダイ・バッド』『復讐者に憐れみを』)
コン・ヒョジン(『ガン&トークス』『火山高』)
イム・ウンギョン(『マッチ売りの少女の再臨』)
ポン・テギュ(『ティアーズ』『チューブ』『浮気な家族』)

2002年/韓国
カラー/35mm/1:2.35/Dolby SRD/98分
(c) KM culture
2003年 Udine Far East Film Festival
2003年 全州国際映画祭「野外上映:韓国映画祝祭」部門
2003年 富川国際ファンタスティック映画祭 ワールド・ファンタスティック・シネマ/メイド・イン・コリア部門招待作品

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品行ゼロ(原題:Conduct Zero)

story

 美容院を営む母とふたり暮しのジュンピル(リュ・スンボム)は、ムンドク高校を取り仕切る「品行ゼロ(お行儀最悪)」の番長だ。彼の学校生活は忙しい。子分たちに目を配り、サボり場である屋上を管理し、さらに不良の溜まり場であるローラースケート場をチェックしたうえ、中学生をかつあげしてお小遣いを稼がなくてはならないからだ。そんなジュンピルが恋をした! 相手は近くの女子高の「品行満点」の優等生ミニ(イム・ウンギョン)。ジュンピルはミニとお近づきになるべく、彼女が通うギター教室に入門する。次第に親しさを増していく2人。しかし、以前からジュンピルに想いを抱いていたスケ番ナヨン(コン・ヒョジン)が、これを知って嫉妬、ミニに対抗心を抱くようになる。

photo3 comment:1980年代を舞台に、高校生たちの恋と喧嘩の日々を軽快に描いた青春グラフィティ。チョ・スンウ、パク・ヘイル、クォン・サンウ等と並んで近年メキメキと頭角をあらわしてきた個性派若手男優リュ・スンボムが、本作で映画初主演を果たし、思う存分その独自性を発揮している。一見地味なのに、眼鏡をはずしたら超美少女という少女漫画のようなヒロインを演じたイム・ウンギョン、そして本作で喧嘩早い不良娘を演じ、はやくもカリスマ性すら漂わせているコン・ヒョジンにも大注目! 本作は、韓国映画アカデミー出身のチョ・グンシク監督のデビュー作である。

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