2006.5.18
ウェスティンホテル東京
(恵比寿)
BS日テレで5月25日より放映予定の『天空之城〜City of Sky〜』(ハイビジョン・全19話)のプロモーションで、主役のカメラマンを演じるF4のケン・チュウ(朱孝天)と、彼を慕いながらサポートする役で共演しているミッシェル・チェン(鄭雪兒)が来日。記者会見が開かれました。
まずはドラマの撮影以来、約2年ぶりに再会した二人のご挨拶から。
ミッシェル「コンニチハ。ワタシハ、ミッシェルデス」
ケン「こんにちは、ケンです。皆さんと会えてうれしいです」
司会「ケンさんはひさしぶりの日本ですが、いかがですか?」
ケン「そうですね。築地市場は懐かしいです」
さすがは料理本(『ケンの美味しい生活』)を出すほどの食通ケン。会見の前に、築地でお寿司でも食べたのでしょうか?
司会「ミッシェルさんは華博(華流超級明星博)の開幕レセプションにもゲスト出演されましたが、いかがでしたか?」
ミッシェル「あの展覧会はとてもユニークでした。来る前は、華博のことは聞いていなかったのでびっくりしましたが、展示されている写真はきれいだし、面白いと思います。きっと成功するでしょう」
記憶をたどりながら話すケン
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司会「お二人はドラマの撮影以来2年ぶりの再会と思いますが、お互いの印象は?」
ケン「『天空之城〜City of Sky〜』を撮影してから2年も経つので、今日はミッシェルさんに会えてほんとうに懐かしく、うれしいです。それに、彼女はとても親切なんですよ。『流星花園2』以来の長い付き合いですが…」
ミッシェル「あの時は一緒だったけど、そんなに親しくはなかったわよ(笑)」
ケン「どうして、水くさいことを言うんですか(笑)。とにかく、今日は2年ぶりにお会いしましたが、とてもきれいになっておられたので、うれしいんですよ」
ミッシェル「まあ、ほめていただいてうれしいわ(笑)」
とこんな風に、ケンが話している側から茶々を入れるミッシェル。何を話しても楽しそうで、二人の笑い声が絶えない会見となりました。
ここからは、ドラマに関する質問。ドラマ『天空之城〜City of Sky〜』は、北京、東京、そして少数民族の伝統と美しい自然を残す中国雲南省のシーサンパンナを舞台に繰り広げられる、美しいラブストーリー。せつない愛を描きながら、環境保護もメッセージとして伝える内容となっているそうです。
司会「ドラマでのそれぞれの役柄について教えてください」
楽しそうなミッシェル
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ミッシェル「私が演じるのはシア・ルイという役で、医者で現代的な女性です。賢くて、欲しいものがあると努力して手に入れます。ドラマの中で彼女が一番欲しいものは、たまたまケンさんが演じるビンフェイという男性なんです(笑)」
ケン「僕が演じるのはカメラマンで、環境や自然を記録しています。ミッシェルさんが演じる医者との関係ですが、彼女から仕事をもらったおかげで、雲南のシーサンパンナへ行くことができます」
ミッシェル「じゃあ、ドラマでは私がとてもいいことをしたわけね(笑)」
ケン「そうだね。(二人で笑う)…2年前のことだからあまりよく覚えていないけど、そうだと思うよ」
司会「このドラマの見所は?」
ケン「実際、このドラマが撮影されてから2年が経ちましたが、最初はいつ放映されるんだろうと心配していました。まさか、日本で世界初放映になるとは思ってもいなかったのですが(笑)。2年前のことなので細かいことは覚えていませんが、一番の見所は景色の美しさだと思います。2ヶ月もかけて雲南省のシーサンパンナでロケをしましたが、そこの景色はほんとうにきれいでした。ぜひ、そこを観てください」
ミッシェル「雲南での撮影はほんとうにきれいでした。私たちはジャングルの中に建てられた小屋で、いくつかのシーンを撮影しました。普段とは違う環境の中で撮ったシーンは、すごくクールに仕上がっています。皆さん気に入ると思いますよ(笑)」
ここから記者による質疑応答に。
ドラマでは東京タワーが出てきますが、その他に東京ではどんなロケをしましたか? また、その時の感想は?
ケン「東京ロケは撮影の最後の方で、3、4日間ロケをしました。ただ、予算や時間の都合であまりゆっくりできませんでした。毎日4〜6時間ほどしか寝なかったのを覚えています。ほんとうに撮影で忙しかったので、東京をゆっくり見ることができませんでした。また、その頃は雨の季節で、大雨で待機したこともありました。東京での撮影は初めてだったんですが、あまりのんびりできませんでした。でも撮影の結果はよくて、それはよかったと思います」
(次頁へ続く)
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