2008.2.3
ゆうぽうとホール(五反田)
早朝からの雪が降り積もり、東京の街全体がうっすらと雪化粧をした2月3日、日曜日の午後、五反田のゆうぽうとホールにて、台湾ドラマ「悪魔で候」のDVD発売を記念したファンミーティング「悪魔で候 2008 新春 Devil's PARTY」が開催され、主演のマイク・ハーとワン・チュアンイーが来日しました。パーティの前に、同会場にて簡単な記者会見が開かれたのでご紹介します。
ストリートの倉庫を思わせるような舞台の中央に、大きな木箱が2つ置かれ、ゲストの2人が登場すると、その上に座って会見が始まりました。
マイク「オヒサシブリ〜! 私ハ、マイク・ハー、デス。ヨロシク、オネガイシマス」
ワン「皆サン、コンニチハ。ハジメマシテ。僕ハ、ハジメチャンデス。ドウゾ、ヨロシクオネガイシマス」
まずは、司会の方からの質問が続きます。
司会「撮影で大変だったことは?」
マイク「キスシーンがすごく多くて、そういう場面が大変でした」
ここ、日本語混じりに「タイヘン・ダァ・ディーファン(大変的地方=大変な場面)」と言ってました(笑)
司会「一番思い出に残っていることは?」
ワン「バスケットボールをするシーンです。怪我をしたのですが、マイクとの芝居もしなきゃいけないし、雨も降っていて、それで深く印象に残っています」
司会「痛みを堪えながらの撮影だったのですか?」
ワン「救急車で運ばれて、家に帰りました。その時はマイクも付き添ってくれました」
と、友情を感じさせるお答え。ドラマさながらに、男の友情が芽生えていったのかも。ステージでも仲がよさげな二人でした。
さて、ここからは短いながらも質疑応答へ。
Q:キスシーンですが、具体的にどういう風に大変だったのですか? 例をあげて教えてください。
マイク「ホテルでのキスシーンがあったのですが、パンツ1枚でレイニーにキスしなくてはなりませんでした。周りには大勢の人がいて、皆の前でほんとうに感情を込めてキスするのは大変でした」
Q:今日の東京は大雪なのですが、感想はいかがですか?
ワン「今日は雪が降っていて、とても印象深いです。実は他の用事があって、昨夜は名古屋に着きました。名古屋に宿泊して、今朝、新幹線に乗って品川まで来たのですが、名古屋では雨でした。それが、品川に近づくにつれて、だんだん雪に変わり、駅で降りると一面が銀世界。木にも車にも雪が積もっていました。実は、雪景色を見るのは10何年ぶりなんです。品川の駅で降りたら、すごくうれしくて、寒いんだけど、爽快でかっこいい気分でした」
マイク「小さい頃からずっと憧れてました。大人になってからも、こんなに雪が降っている光景はあまり見たことがありません。今回が初めてです。実は来日前に、東京ではすでに雪が降っていると聞いていたので、昨日は期待してやって来たのですが、なんだ、降ってないや、とがっかりしました(笑)。でも、今朝起きたら、雪天使(と言ってました)が降っていてすごくきれいでした。期待通りの景色が見られて、ほんとうにうれしかったです」
と、二人ともほんとにうれしそうに、興奮気味に話してくれました。南国の台湾では、雪は滅多に見られませんものね。というところで、短い質疑応答は終了。写真撮影と続き、1時間後にはファン・パーティへ。すでに入場が始まっており、ホールの外は今回の入場チケットを入手できたラッキーなファンの皆さんで溢れかえっておりました。残念ながら用事があり、パーティには参加できなかったのですが、アクションあり、ゲームあり、主演のレイニー・ヤンからのメッセージビデオも流れたようで、ファンの皆さんは楽しい一時を過されたことでしょう。雪の日のいい思い出になりましたね。
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