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2046 4K

2046 4K(2046/2046)

監督:ウォン・カーウァイ
原作:「酒徒」ラウ・イーチャン(劉以鬯)著
脚本:ウォン・カーウァイ
撮影:クリストファー・ドイル、ライ・イウファイ、
   クワン・プンリョン
編集:ウィリアム・チョン
アクション指導:トン・ワイ
造形:ウィリアム・チョン
美術:アルフレッド・ヤウ
衣装:ウィリアム・チョン
音楽:ペール・ラーベン、梅林茂
出演:トニー・レオン、コン・リー、フェイ・ウォン、木村拓哉、チャン・ツィイー、カリーナ・ラウ、チャン・チェン、ドン・ジェ、マギー・チョン

2004年/香港
特集上映日:2022年8月19日
カラー/2,35:1/5.1ch/129分
配給:アンプラグド
©2004 Block 2 Pictures Inc..
©2019 Jet Tone Contents Inc.
1997年 カンヌ国際映画祭 監督賞(ウォン・カーウァイ)
1997年 フェロー諸島映画祭
 コンペティション部門 国際批評家連盟賞
 ゴールデン・トレイン賞 作品賞
 クイア・トレイン賞 作品賞
 観客賞部門 作品賞/俳優賞(レスリー・チョン)
1997年 台湾金馬奨 撮影賞(クリストファー・ドイル)
1998年 金紫荊賞
 主演男優賞(トニー・レオン)
 撮影賞(クリストファー・ドイル)
1998年 香港金像奨
 主演男優賞(トニー・レオン)
1998年 香港映画批評家協会賞 推薦映画
1998年 アリゾナ国際映画祭
 観客賞部門 人気外国映画(ウォン・カーウァイ)
2007年 香港特別行政区10周年映画選挙
 オンライン投票 最も忘れがたい映画賞

story

 新聞社を辞めて小説家になったチャウ(トニー・レオン)は、SF小説「2046」で注目されていた。2046。それは秘密にして封じ込めた大切な記憶が集まる場所。そこへ行って戻ってきた者は一人しかいない。その男(木村拓哉)は、列車で働くアンドロイドに恋をした。一体、どうやって戻ってきたのか。彼は結末を求めて、2047行きの列車に乗り込む。

 チャウはかつて、一人の女を心から愛したが結ばれず、その思い出から逃れるように自堕落な生活を送っていた。生活のために成人小説も書いている。1968年12月24日、チャウは香港へ戻って来る。昔、ギャンブラーをしていた頃に会った踊り子のミミ(カリーナ・ラウ)をバーで見かけたが、彼女は覚えていなかった。今は、かつて愛したが異国で死んでしまった御曹司によく似た若いドラマー(チャン・チェン)と付き合っているようだ。

 部屋を探しにホテルへ行くと、2046号室が空いていた。その部屋にしたかったが改装中だという。やむなく、2047号室に住むことにする。家主のウォンさん(ワン・サム)にはジンウェン(フェイ・ウォン)とジエウェン(ドン・ジエ)の二人の娘がいた。姉のジンウェンは日本から来た商社マンのタク(木村拓哉)と恋仲だったが、父親の反対で彼と一緒に日本へ行くことができなかった。

 改装が終わった部屋から、奇妙なつぶやき声が聞こえた。ジンウェンが日本語の練習をしているのだ。チャウは彼女のために、タクとの手紙のやりとりを手伝うが、ある日父親にばれてしまう。ジンウェンは心を病んで入院してしまう。妹のジエウェンがチャウに色目を使ってきたが、彼は相手にしなかった。

 2046号室に娼婦バイ・リン(チャン・ツィイー)が越してくる。チャウは彼女と深い仲になるのだが…。

アジコのおすすめポイント:

(しばし、お待ちを)初めて観る方は映像に捉われて、よく理解できないかもしれません。『欲望の翼』『花様年華』と続けて、じっくりご覧になるのがオススメです。

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▼公式サイト ▼予告編