サイトマップ トップページ −巻頭特集 −映画情報 −音楽情報 −旅行情報 −電影つれづれ草 −アジア接近遭遇の旅 −インタビュー −ニューリリース情報 −アジクロクリップ −インフォメーション −アジコのつぶやき −アジア情報掲示板 −Japan −Korea −China −Hong Kong −Taiwan −Philippines −Vietnam −Thailand −Malaysia −Singapore −Indonesia −India −Nepal

更新日：2004.3.10 ●back numbers

昨年夏に新登場した「マンゴとフルーツ入り仙草ゼリー」。仙草ゼリーはやや漢方ぽいが、たっぷりのフルーツと一緒に食べればヘルシー気分に。（850円） 店頭でテイクアウトもできる。 　アジクロ・グルメでは「アジアン・デザート」シリーズと題して、アジア各地のおいしいデザートや珍しいデザートを、日本で食べられるお店と共に紹介していきます。 　アジアのデザートといえば、まず香港のマンゴプリンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか？　今やアジアン・デザートの定番とも言えるマンゴプリンをはじめ、数人で分けて食べる木桶豆腐花などで有名な香港の名店『糖朝』青山店で、香港スイーツ（甜品）の数々を紹介していただきました。 　香港のスイーツは中国の食文化にルーツを発していますが、マンゴプリンや豆腐花のように洗練されたデザートとして生まれ変わったのは、イギリス植民地時代のデザート文化に影響を受けたから、と語る店長の伊東さん。豊富な果物と体によい食材を西洋風にアレンジすることで、まさに香港ならではのおいしい「医食同源」スイーツが誕生したわけです。 　そのお味はというと、淡く上品な甘さが特徴。自然の食材を活かし、素材の持ち味が隠れない程度の甘さにするのが秘訣とか。『糖朝』のマンゴプリンは果肉の多さと滑らかな舌ざわりが印象的ですが、プリンを２個作るのになんと１個半の完熟マンゴを使用しているそうです。南国フルーツが市場にごろごろしている香港とは違って、日本で完熟マンゴを常に入手するのは難しいこと。同じく豆腐花の原料となる大豆も香港と同じもので作っているというところに、『糖朝』ならではのこだわりが感じられます。メニューも豊富でスイーツの数だけでも40種類以上あるので、その日の体調に合わせて選びましょう。 　最後に、伊東店長オススメのスイーツとメッセージをもらいました。「人気のマンゴプリンや豆腐花はもちろんお薦めですが、黒ごまやクルミを使ったお汁粉も試してみてください。日本のお汁粉とは違った風味と味わいが楽しめますよ。糖朝ではおいしくて体にいいをモットーに、これからもいろんなスイーツをご紹介していきます。ぜひ一度いらしてください。」 一番人気の糖朝特製マンゴプリン。果肉もたっぷり。（600円） 豆腐花の小豆汁粉がけ。つるつるのお豆腐に小豆とシロップの淡い甘さがグー。（550円） 糖朝（The Sweet Dynasty）青山店（青山・東京） 91年、香港は尖沙咀の廣東道（カントン・ロード）にレトロなインテリアのデザート専門店が登場。「医食同源」の思想をモットーとした、体にやさしいデザートと飲茶が楽しめるのが特徴です。その日本進出第一号店が『糖朝』青山店。香港と同様に、坐るとおいしい鉄観音茶が飲み放題。長い行列で待たされても、テーブルにつけばゆったりと寛ぐことができます。また日本では珍しいインヨン茶（コーヒー紅茶）もあります。香港本店と違うところは「木桶入り豆腐花」（4〜5人用）を注文すると、シロップだけでなく黒ごま・クルミ・小豆のお汁粉もついてくること。春先から夏にかけては、季節のフルーツを使った新商品も登場します。

糖朝青山店データ 東京都港区北青山3-5-14 ●TEL/03-5786-1555 ●営業時間/11:00〜22:00 ●最寄駅/地下鉄表参道駅 　交差点から青山通りを外苑前 　方向へ直進3分 　 　店長の伊東さん ●グルメ便利サイト ・すきすきまんごぷりん ・杏仁豆腐を極める ・タイデザート教室 ・タイのデザート ・ぐるなび ・＠グルメぴあ