ということで、すでに登場したデザートが多いようなので、シンガポールの特徴を活かした『夢飯』オリジナルのデザートを紹介していただきました。まずは「ドリームアン・アイスクリーム」。その名の通り、ドリアン・アイスの上に小豆餡がのっています。周りに刺さったココナッツがコリコリと香ばしく、ねっとりしたドリアン・アイスとの相性ぴったり。お味はというとシイタケ風味?のアイスクリームという感じでしたが、心配していた匂いもなくおいしくいただけました。
白玉だんごを浮かべた冷たい黒ごまぜんざいは、ほんのり甘いココナッツミルクがかかってやさしいお味。インドのパン、ロティはバターで焼いたパイ風生地がさくさくと軽い食感です。お絞りが付いてくるので、手づかみでぱくっといただきましょう。トッピングはこの他に、「ピーナツ+ハチミツ+シナモン」や「ココナッツ+玉子+カヤ・ジャム」の組み合せも。カヤ・トーストで有名なカヤ・ジャムは植物でできたジャム。甘い餡のような味がしました。
おいしいものを組み合せてシンガポールらしいオリジナルメニューを出したい、と語る伊藤さんからのメッセージです。「誰かにものを勧める時『これおいしいですよ。』よりも『僕は好きなんですが、いかがですか?食べてみませんか?』と言われたいので、ぜひ、うちの味を好きになってください。」
|