ムンバイからちょっと足を伸ばして
象の島へ
2004年4月5日
周辺から集まるムンバイへの観光客がかならずといっていいほど選ぶのが、少し離れた象の島へのツアーです。
インド門からフェリーでゆられて一時間半。ちいさな猟師の町「象の島」に着きます。寺院入り口までの長い階段にはとうもろこしの屋台やお土産物屋が左右に立ち並び、木や大理石でできた象の彫刻や、天然石のアクセサリーなどを見ながらゆっくりと上って行きます。(お香台やらコースターなど、インドらしいお土産が買えます。)
インド人なら10ルピー(30円)なのに、外国人は5ドル(500円以上!)という法外な入場料を払って、さらに進むと、まさに映画『インディ・ジョーンズ』に出て来そうな岩の洞窟が現れます。ここが8世紀にさかのぼる洞窟寺院です。
この洞窟寺院、規模は大きいのですが、中に入ってみると、実は何も残されていません。洞窟に入ってなにやら歴史に浸っている人もいれば、さっさと外にでて、周りの公園でピクニックを楽しんでいる人も多く見られます。
神奈川出身の私はというと、洞窟寺院まであるので、江ノ島を思い浮かべながら観光していました。週末は特に人が多く、フェリーの待ち時間も長いですが、せっかくムンバイへきたのなら一度は行ってみたいお勧めのスポットです。
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