宝石展覧会で目の保養!
2004年8月2日
7月24日から7月27日までデリーの5つ星ホテル TAJ PALACE HOTEL で開催された『第9回 宝石&時計の展覧会』に出かけてきました。
モンスーンが終わる9月末からが、インドの結婚シーズン到来です。インドでは、結婚する時に必ず金や銀を持参金のようにして嫁入りに持っていきます。シーズンを前に控えての開催で60店舗以上の出展があり、会場は若い女性をはじめ親子連れで賑わっていました。
展示品はネックレスをはじめ、イヤリング、ブレスレット、時計等。銀に金箔を施したイミテーションから、想像できないほど高価なダイヤモンドで飾られたネックレスなど様々な宝石が並んでいます。最近はシンプルな金細工より、ダイヤモンドなどの石をつけたデザイナージュエリーが流行のようです。デザインが売りな為か、写真も取らせてくれないネックレスもありました。
インドで宝石といえばジャイプール。インドの砂漠地帯、ラジャスタン地方の中心都市であるこの州では、原石も採掘されるし、良い技工士がいるので有名です。ラジャスタンの王様がジャラジャラと体中に宝石をまとっている写真を、見られたことがある方もいるのではないでしょうか。宝石は自分を飾るだけでなく、ステータスの一部。この展示会の出展品も大部分がジャイプールから来ているようです。
開催者は国際貿易・見本市インド社。イギリス、タイなどでも順次開催とのこと。但し、ここインドでの買い物が一番お得なのは言うまでもありません。宝石店を回ってみると、ジェエリーデザインも日本とはかなり異なるので、新鮮で勉強になるかもしれませんよ。
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