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India Now

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ごった返すカルカッタの道路。

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英国統治時代の象徴
ヴィクトリア・メモリアル。

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宮殿のような国立図書館。

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地下鉄入口。
日曜でまだ閉まっていました。
見どころたくさん!カルカッタ

2004年10月1日

 ニューデリーから飛行機で2時間。ウエスト・ベンガル州の首都、カルカッタへ旅行してきました。

 このカルカッタはノーベル賞を与えられた詩人、ラビンドラ・ナート・タゴールや、アルバニア人で貧困救済活動をしたマザー・テレサの活動で有名です。多くのイギリス人も定住していたこの町は、ビジネスの金鉱が埋まっている町でもありました。現在、インドでビジネスをリードしている人々の先祖は、ラジャスタンから新天地を求めてこのカルカッタに移住し、成功を収めたのです。

 空港から街の中心まで、リムジンタクシーで約1時間。途中、道路端にはごみなどを包んだビニール袋が山のように棄てられ、これが首都に入る道筋か?と驚きましたが、目線を上に移すと、ヤシやソテツの木、湿地帯に点在する池など、南国情緒豊な景色が広がっています。(*タクシー代は空港からプリペイドで185ルピーほど。)

 通りは路面電車や車、歩行者でごった返していました。すさまじく混乱したカルカッタの路上で運転できるようになれば、世界中どこに行っても腕の良い運転手になれると言われるほどです。

 その他の交通機関としては地下鉄があります。これは1984年に、インドで初めて建設された地下鉄です。市内のダムダムからトリグネ間を延長16.45kmで結ぶ、市民の重要な交通機関の一つです。(*時間帯は平日/8:00-21:40、日曜/15:00-20:00)


 その他、有名なヴィクトリア・メモリアル、宮殿のような美しい造りで途方も無く大きい国立図書館、ベンガル湾で水揚げされた魚を売っているマーケットなどなど、見所がたくさんあります。マザー・テレサの施設で、ボランティアなどをすることも可能です。

●from インド移住計画中のなお:profile
インド旅行中のネパールで登山中に倒れ、療養をかねてリシケシでヨガを始めました。その生活がすっかり気に入ってしまい、現在は移住計画進行中です。


music & cinema
映画情報
お薦めの映画『Swades』
イギリス統治時代の小さな村の人々を描いた『Laggan』(2001)で、インド国内だけでなく、海外からの名声も手に入れた監督、Ashutosh Gowariker の作品。今回は、スーパースターのシャー・ルク・カーン扮する若いエンジニアが、アメリカのNASAへ働きにでるという現代風なストーリー。ロマンチストな役の多いシャー・ルクの別の顔が楽しめます。
*関連サイト:http://in.movies.yahoo.com/040907/24/2fxrr.html

Hot Information

シネマート六本木で「ボリウッド・ベスト」開催中(8/30-9/19)
シャー・ルク・カーン主演作『家族の四季 −愛すれど遠く離れて』『たとえ明日が来なくても』『ドン −過去を消された男』を特集上映。シネマート心斎橋(10月)名古屋シネマスコーレ(秋)でも開催予定あり。会場ではプレゼントやイベントも開催。アジクロの特集ページはこちら。*詳細は公式サイトへ。
更新日:2011.1.14
●back numbers

■インドの基本情報■
首都:デリー
人口:約10億7300万人
言語:ヒンディー語
時差:-3時間30分
通貨:ルピー
現地レート*
 1万円=3,670.63Rs
*レートは刻々変動するので、大体の目安としてご覧ください。

●インドの情報サイト
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Indo.to
 (インド総合ポータル)
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 (松岡環さんの映画ブログ)
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 (インド情勢の情報誌)
ナマステ・ボリウッド
 (日本唯一のボリウッド雑誌)
ラジニ★jp
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笛屋歓喜店
 (インド音楽情報サイト)
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 (服・雑貨・DVD・CD)