片面が焼きあがったら、ひっくり返されて、鋏で一口大にカットされます。焼きあがるまでに、ちょっと時間がかかりますので、それまでの間は、突き出しを食べながら待ちましょう。
焼きあがったら、味噌、にんにく、青唐辛子、辛く合えた葱、キムチなどを挟んで、野菜に包んで頂きます。焼肉屋さんだと、これらの野菜は別料金になっていますが、ここでは韓国スタイルで料金込みになっているのもうれしいですね。タレもありますが、お好みで。組み合わせを変えれば、毎回、違った味で食べることも可能です。
そして、締めくくりはやっぱりご飯もの。こちらは別料金ですが、同じ鉄板でチャーハンも作ってくれます。すでに火は止めてありますが、鉄板の余熱で、ご飯を広げるとまるで平たい石焼ビビンバのよう。香ばしさが病みつきになります。それをスプーンでそのまま食べれば、気分はご飯のもんじゃ焼き?な感じです。
全ての作業は店員さんがやってくれますので、食べるのに専念して下さい。食べ終えた後は、幸せな気分に浸れること間違いなしです。
さて、こちらのお店、このサンギョプサルという料理で日本では定番のお店です。牛カルビやホルモンとは違った庶民的な料理に、明け方にも仕事を終えた方が集います。1日12時間も営業してますので、空いている時間を狙えばゆっくりと食べられますよ。ぜひ一度、トライしてみて下さいね。
●from 東京在住のきむ・たく:profile
アジアの音楽が好きな壮年男子。DJライターのかたわら、都内某所でアジアン・カフェバーも経営。
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