この夏の韓国注目映画をご紹介!
2004年8月1日
最近日本では「韓流」真っ只中ですが、実は、2004年は韓国国内でも韓国映画が大人気! 『シルミド/SILMIDO』(03/カン・ウソク監督)をはじめ、『ブラザーフッド』(04/カン・ジェギュ監督)は1000万観客動員成功、『オールド・ボーイ(03/パク・チャヌク監督)』はカンヌ映画祭でパルムドールを受賞するなど、今、映画界はとても活気にあふれています。日本のいろんな雑誌で韓国映画が取り上げられている中、今、韓国ではどんな映画が注目を浴びているのかを報告したいと思います。
まず、7月30日公開の映画『誰にでも秘密はある』(ジャン・ヒョンス監督)。この映画は『冬のソナタ』のヒロイン、チェ・ジウ、『オールイン/運命の愛』のイ・ビョンホン主演のロマンテック・コメディ映画で、3姉妹と男1人の四角関係を描いています。コメディというジャンルには意外と思われる監督と男優の組み合わせで、公開前から話題沸騰でした。また、日本でも大人気のチェ・ジウとイ・ビョンホンが主演するため、多くの日本関係者たちが注目。日本での配給・公開も決まったそうです。
次は、7月22日に公開された映画『狼の誘惑』(キム・テギュン監督)に注目! この映画は、「Guiyyeoni(グィヨニ)」というインターネット小説作家の作品が原作です。俳優には、まだ日本では知られていませんが、今韓国の若い世代に人気のあるイケメン俳優カン・ドンウォン、チョ・ハンソンが主演。今後の彼らの演技は要チェックですよ! また、グィヨニの別の小説を映画化した『あいつは格好よかった』(ソン・スンホン主演)も同じ日に公開されました。
また、8月6日公開の映画『顔のない美女』(キム・インシック監督)。この映画は、他の映画とは違うミステリー・メローという独特なジャンル。韓国トップ女優であるキム・へスが久しぶりに映画出演し、男優との大胆なシーンで話題を呼んでいます。
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