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らくだの涙

監督&脚本:ビャンバスレン・ダバー、ルイジ・ファロルニ
原案:ビャンバスレン・ダバー、バトバヤル・ダブガドルジ
撮影:ルイジ・ファロルニ
編集:アンジャ・ポール
音響:アンツガー・フレーリッヒ、タジャーナ・ヤコブ
キャスト:インゲン・テメー/ボトック/オーガンバータル・イフバヤル/オドゲレル・アユーシ/ジャンチフ・アユールザナ

2003年/ドイツ
日本公開日/2004年8月28日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/91分
制作:ミュンヘン映像映画大学
配給:クロックワークス
2003年
ヨーロッパ映画ドキュメンタリー賞ノミネート
ファースト・ステップ・アワード・ノミネート
2004年
サンフランシスコ国際映画祭 国際批評家賞
アカデミー賞外国語映画賞エントリー


らくだの涙
(原題:The Story of the Weeping Camel)

story

 青く澄みきった高い空と、どこまでも続くモンゴルの大地。この広大な大自然の中に四世代が同居する遊牧民の大家族が暮していた。今も変わらない伝統的な遊牧生活を続ける彼らにとって、一緒に暮すひつじ、山羊、らくだたちも大切な家族の一員である。

 季節は春になり、らくだの群れにかわいい子らくだが生まれる。群れから離れるように生きている一頭のはぐれらくだも、難産の末、白い子らくだを産み落とす。ところが、赤ん坊らくだは母親からお乳をもらえず子育て拒否されてしまう。しかたなく、搾った母乳を哺乳壜に詰めて赤ん坊に飲ませる家族たち。このままではいけない。心配した家族は母らくだの心を癒すため、遠い町から馬頭琴の演奏家を招くことにする…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

難産の為のショックからか、なかなか子らくだへお乳をあげようとしない母らくだに、馬頭琴の音色を聞かせる「伝説の音楽療法」で母らくだのこころを癒そうと奮闘する姿を描いている『らくだの涙』。サンフランシスコ国際映画祭(国際批評家受賞)を始め世界各国から大絶賛され、ドキュメンタリー映画の世界に新しい風を巻き起こした作品です。新米ママ、ベテランママはもちろん、すべての人たちに観てもらいたい映画です。

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