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大阪プロレス飯店

監督:トミー・ロー
製作:サム・レオン
脚本:長谷川隆、HK脚本チーム
撮影:関志勤
キャスト:ティミー・ハン/ライ・ユウチョン/上野未来/グロリア・イップ/ロウ・ガーイン/間寛平/サモ・ハン・キンポー/サム・リー/チン・ガーロウ/スペル・デルフィン

2004年/香港・日本
日本公開日/2004年9月18日
カラー/35mm/90分
配給:イエス・ビジョンズ

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大阪プロレス飯店
(香港タイトル:大阪撻一餐)

story

 貧乏ながらも料理人を目指して、チャンチャンの店で頑張っているキー(ティミー・ハン)。そんな彼のもとに父危篤の知らせが届く。父(間寛平)は息を引き取る前に、若い女の子との結婚資金にと貯めていた金の延べ棒と「兄弟仲良くな」という遺言を残していた。呆然とするキーに突然1本の電話が…何年も連絡の取れなかった兄マイ(ライ・ユウ・チョン)からの電話だった。
 「父の遺産を倍にしてやる。大きなビジネスチャンスが日本の大阪にある。今から大阪に来い!」

 「大阪は香港に似てると思わないか? 人間もだ。声がデカい、食い物にうるさい。いろんなとこを旅したけど、こんないい街は他にないよ」
久しぶりに会ったマイは大阪の良さをキーに教える。そして二人が行った先は…大阪プロレス! そう、マイは香港で『大阪プロレス』をパクった『大阪プロレス飯店』を開業しようと考えていたのだ。

 香港に帰ったマイは、キーの承諾もなく父の遺産で大阪プロレス飯店を作ってしまう。ウリは父親秘伝の餃子!!! しかも、チャンチャンの店の前に…。ところが、店はトラブル続き。大入りを妬んだチャンチャンには邪魔されるし、離婚寸前のマイは愛する息子と離ればなれ。おまけに、地球征服を企む謎の組織が登場。事件に巻き込まれてしまう。果たして、成功するのか大阪プロレス飯店?!

●宣伝担当者のおすすめポイント:

本当にやってしまいました。香港と大阪の合作映画。大阪プロレスの皆さんも本人役で登場。間寛平さんも広東語を喋っています。でも、死ぬ時は、「アヘッ」って言います。地球征服を企む謎の宇宙人も登場します。UFOも飛ぶけど、武器は拳銃です。香港の観衆に日本語で「モーカリマッカ!」とマイクを向けると、「ボチボチデンナー」と歓声をあげます。笑って泣いて元気の出る映画です。ちょっと泣けます。でも、ちょっとです。

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