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菊花の香り

監督:イ・ジョンウク
脚本:キム・ヒジェ/イ・ジョンウク
撮影:イ・フゴン
編集:パク・コッチ
音楽:ムン・デヒョン
キャスト:チャン・ジニョン/パク・ヘイル/ソン・ソンミ/キム・ユソク/チョン・ウナ

2003年/韓国
日本公開日/2004年10月16日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/109分
配給:タキコーポレーション/リベロ
(c)2003 Cinema Service: a unit of PLENUS Corp.
2003年 黄金撮影賞
 新人監督賞(イ・ジョンウク)/新人男優賞(パク・ヘイル)
菊花の香り(Scent of Love)

story

 大学の新入生イナ(パク・ヘイル)は、ある日、地下鉄で若い女性ヒジェ(チャン・ジニョン)を見かける。すれ違いざま、彼女の髪からさわやかな菊の香りを感じてイナの心はときめく。歴史研究会のサークルで、その彼女と再会したイナ。ヒジェはサークルの会長で、イナの先輩だった。

 イナは夏の合宿で愛を告白するが、ヒジェは彼の一途な想いを冗談に紛らわせ、彼の腹にパンチを見舞う。「本当の愛は、相手の人生まで背負うことよ」恋人がいるヒジェはきつい言葉ではね除けた。卒業後、ヒジェはデザイナーとして活躍し、恋人と婚約。彼女を忘れようと苦しむイナは、兵役についた。

 ラジオ番組のプロデューサーとなったイナは、ヒジェへの想いを聴取者からの葉書という形に偽り、毎週ラジオで流していた。そんな時、ヒジェの親友ジョンナン(ソン・ソンミ)に背中を押され、交通事故で婚約者と両親を失い、長い間笑顔を失っているヒジェに変わらぬ愛をぶつける。あの夏から7年後、二人の結婚生活が始まった…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

これぞ王道! 韓国映画独特の懐かしさ、そして超純愛ラブストーリー!! 長い年月を乗り越えて結ばれ、彼女の胎内に新しい生命が宿った矢先、彼女を病魔が襲う。ストーリーを聞くだけで涙が…。『殺人の追憶』で強烈なインパクトを残し、第2の「ハン・ソッキュ」とも呼ばれているパク・ヘイルが、あまりにも一途に彼女を想い続ける姿は、感動の連続です。

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