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大統領の理髪師

監督・脚本:イム・チャンサン
撮影:チョ・ヨンギョ
編集:キム・ヒョン
音楽:パク・キホン(M&F)
キャスト:ソン・ガンホ/ムン・ソリ/リュ・スンス/イ・ジェウン/チョ・ヨンジン/ソン・ビョンホ

2004年/韓国
日本公開日/2005年2月11日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/116分
配給:アルバトロス・フィルム
2004年 東京国際映画祭 観客賞
 コンペティション部門 監督賞(イム・チャンサン)
2004年 映画評論家協会賞 会員選定ベスト10作品
 
大統領の理髪師(原題:孝子洞理髪師)

story

 ソン・ハンモ(ソン・ガンホ)は、大統領のいる青瓦台のお膝元、孝子洞で理髪店を営んでいた。彼は店で助手をしていたミンジャ(ムン・ソリ)を無理矢理口説いて妊娠させる。彼女には婚約者がいて結婚を拒むが、妊娠5ヶ月だったため、ハンモは政府の四捨五入原則を当てはめ、産まねばならないと説き伏せて結婚。1960年4月19日、学生たちのデモで大統領が退陣した日に息子が生まれる。ハンモは長寿を願って「ナガン(楽安)」と名づけた。

 翌年の5月、戦車がやって来てハンモに青瓦台への道順を尋ねた。そして軍事クーデターが起こり、また大統領が変った。彼は新大統領(チョ・ヨンジン)の写真を店に飾った。そして息子(イ・ジェウン)は小学生になった。

 ある日、ハンモの運命を変える男、チャン・ヒョクス(ソン・ビョンホ)が店を訪れる。彼は中央情報部と称し、スパイを見つけたら警察に通報するよう命じた。ハンモはその通りにしたが、捕まった男は隣家の日本人を監視中の中央情報部員だった。チャンは本当は大統領警護室長で、ハンモをテストしたのだ。こうして、ハンモは大統領のおかかえ理髪師になったのだが…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

昨年行われた第17回東京国際映画祭のコンペティション部門で、監督賞(イム・チャンサン)、観客賞をダブル受賞! 出演はソン・ガンホ、ムン・ソリ、そして「冬のソナタ」でおなじみのリュ・スンスなど韓国を代表する俳優たち。数奇な運命に翻弄されながらも明るく逞しく生きる床屋とその家族の姿が、涙と笑いを絶妙に織り交ぜ、ユニークな語り口で描かれています。また韓国から感動の名作が生まれました!

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