第1話「若き仕立屋の恋/The Hand」
製作・脚本・監督：ウォン・カーウァイ（香港）
撮影：クリストファー・ドイル
美術・編集：ウィリアム・チョン
音楽：ペール・ラーベン
キャスト：コン・リー／チャン・チェン
第2話「ペンローズの悩み/Equiblium」
監督・脚本・撮影：スティーヴン・ソダーバーグ（米）
キャスト：アラン・アーキン／ロバート・ダウニーJr.／エル・キーツ
第3話「危険な道筋/The Dangerous Thread Of Things」
監督・原作：ミケランジェロ・アントニオーニ（伊）
脚本：トニーノ・グエッラ
撮影：マルコ・ポンテコルヴォ
キャスト：クリストファー・ブッフホルツ／レジーナ・ネムニ／ルイザ・ラニエリ
タイトル絵画：ロレンツォ・マットッティ
タイトル音楽：カエターノ・ヴェローゾ
2004年／仏・伊・ルクセンブルグ・米・中国
日本公開日／2005年4月16日
カラー／ビスタサイズ／104分
配給：東芝エンタテインメント
(c)2004 Block 2 Pictures, Inc. - Ipso Facto, Inc. - Roissy Films, SAS - Solaris SA - Cite Films Productions SA - Fandango SRL. All Rights Reserved.
2004年 ヴェネチア国際映画祭 招待作品
2004年 トロント国際映画祭 招待作品
●宣伝担当者のおすすめポイント：
世界を代表する3人の監督、ウォン・カーウァイ、スティーヴン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニが「エロス」をテーマに撮った3部作です。中でもカーウァイ監督の『若き仕立屋の恋』では、たった一度の手の触れ合いによって生まれた切ない恋物語が描かれます。女性なら「こんなに愛されてみたい！」と誰もが思うはず。ますます妖艶な魅力を放つコン・リーと若手実力派No.1のチャン･チェンの美貌をご堪能下さい。
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愛の神、エロス（原題：Eros）
story
第1話：
若き仕立屋の恋
1963年の香港。仕立屋の見習いチャン（チャン・チェン）は、大切な顧客ホア（コン・リー）を訪れた。たくさんのパトロンを抱え、瀟洒なアパートで優雅に暮らす有名な高級娼婦だ。緊張に身を固くしながら、彼女が仕事を終えるのを待つチャン。無視しようとしても、身体が勝手に反応してしまう。やがて、客と入れ替わりにホアの寝室に招き入れられたチャンに、ホアは「ズボンを脱ぎなさい」と命じる…。
第2話：
ペンローズの悩み
1955年のニューヨーク。精神分析医パール（アラン・アーキン）の診察室に、ニック・ペンローズ（ロバート・ダウニー・Jr.）がやって来た。広告クリエーターの彼は、仕事のプレッシャーに加え、奇妙な夢に悩まされ続けているという。「いますぐ、夢の答えがほしい」とパールにせまるニック。その夢のせいで、妻が泣き出してしまったのだ…。
第3話：
危険な道筋
真夏のイタリア、トスカーナ地方。40代のアメリカ人クリストファー（クリストファー・ブッフホルツ）と、イタリア人の妻クロエ（レジーナ・ネムニ）は、お互いの関係が行き詰まっていることに気づいていた。何を見ても、何をしても、噛み合わないふたり。妻に去られた後、クリストファーは、レストランで見かけた若い女性（ルイザ・ラニエリ）を訪ねて、浜辺の塔へやって来る…。
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