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ワンダフルデイズ

監督:キム・ムンセン
美術:イ・ソギョン
音楽:ウォン・イル
脚本・作詞・演出:山賀博之(日本語版)
音響制作:テレシス(日本語版)
声の出演:山寺宏一/真田アサミ/横堀悦夫/山路和弘/大木民夫/パク・トンハ

2003年/韓国
日本公開日/2005年4月23日
カラー/90分
日本語版製作・配給:ガイナックス
(C)TIN HOUSE 2003
2003年 大韓民国映画大賞 視角効果賞
2004年 ジェラルメール国際ファンタスティック映画祭
 アニメーション作品部門 最優秀作品賞
ワンダフルデイズ(原題:Wonderful Days)

story

 西暦2142年。地球は常に厚い雲に覆われていた。人類が引き越したエネルギー戦争が天候に影響を及ぼし、地上は昼でも常に薄暗かった。輝かしい光が射し込む日は「Wonderful Days」と呼ばれ、人々の希望の象徴だった。

 選ばれた者たちの都市エコバンと、エコバンに住むことを拒否された者たちの町マールとの、生存をかけた闘いは激化の一途をたどっていた。マールの抵抗組織で活動する青年スハは、かつてエコバンで暮らしていただ、友人シモンの策略で街を追われ、今はエコバンを敵に回していた。

 エコバンの心臓部に潜入したスハの前に、エコバンに残した恋人ジェイが現れる。彼女は「いつかこの世界に青い空を見せてやる」と約束した相手だった。エコバンの警備を担当するジェイと、敵として対峙したふたりの心は揺れる。そして、彼らの愛を憎しみと嫉妬の目でみつめるシモンの姿があった。戦火に引き裂かれたふたりは、もう一度青い空を一緒に見ることができるのだろうか…?

●宣伝担当者のおすすめポイント:

韓国で制作費13億円、5年の歳月をかけて製作された純愛アニメーション『ワンダフルデイズ』。プロデューサー・武田康廣と日本語版演出・脚本の山賀博之がひと目で魅了されたそのクオリティーの高さと、精緻で美しい画で丁寧に描かれた、普遍的な愛と祈りの物語を、ぜひ劇場で観て下さい。

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