ワンダフルデイズ(原題:Wonderful Days)
story
西暦2142年。地球は常に厚い雲に覆われていた。人類が引き越したエネルギー戦争が天候に影響を及ぼし、地上は昼でも常に薄暗かった。輝かしい光が射し込む日は「Wonderful Days」と呼ばれ、人々の希望の象徴だった。
選ばれた者たちの都市エコバンと、エコバンに住むことを拒否された者たちの町マールとの、生存をかけた闘いは激化の一途をたどっていた。マールの抵抗組織で活動する青年スハは、かつてエコバンで暮らしていただ、友人シモンの策略で街を追われ、今はエコバンを敵に回していた。
エコバンの心臓部に潜入したスハの前に、エコバンに残した恋人ジェイが現れる。彼女は「いつかこの世界に青い空を見せてやる」と約束した相手だった。エコバンの警備を担当するジェイと、敵として対峙したふたりの心は揺れる。そして、彼らの愛を憎しみと嫉妬の目でみつめるシモンの姿があった。戦火に引き裂かれたふたりは、もう一度青い空を一緒に見ることができるのだろうか…?
●宣伝担当者のおすすめポイント:
韓国で制作費13億円、5年の歳月をかけて製作された純愛アニメーション『ワンダフルデイズ』。プロデューサー・武田康廣と日本語版演出・脚本の山賀博之がひと目で魅了されたそのクオリティーの高さと、精緻で美しい画で丁寧に描かれた、普遍的な愛と祈りの物語を、ぜひ劇場で観て下さい。
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