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スカーレットレター

監督・脚本:ピョン・ヒョク
撮影:チェ・ヒョンギ
美術:キム・ジス
音楽:イ・ジェジン
キャスト:ハン・ソッキュ/イ・ウンジュ(遺作)/ソン・ヒョナ/オム・ジウォン/キム・ジングン

2004年/韓国
日本公開日/2005年5月14日
カラー/1:1.85/ドルビーSRD/119分/R-15
配給:東芝エンタテイメント
(c)2004 Showbox/Mediaplex.Inc.
スカーレットレター
(朱紅文字/Scarlet Letter)

story

 刑事ギフン(ハン・ソッキュ)は、カーステレオから流れるオペラに合わせて高らかに歌い上げながら、車で湖のほとりを走っていた。そこへ殺人事件の報告が入る。

 事件の現場は写真館だった。店主のハンが頭を割られて倒れている。全身血まみれになり茫然としている女は、その妻で第一発見者のギョンヒ(ソン・ヒョナ)だった。彼女を容疑者に上げ、ギフンたちは早速聞き込みを開始する。

 ブルー・ノートのステージで熱唱する女性シンガー、カヒ(イ・ウンジュ)は、歌の途中で店に入ってきたギフンに視線を送る。カヒとギフンは、その後、彼女の家で情熱的に愛し合う。

 情事の後、自宅に戻ったギフンは、台所で料理をしている妻のスヒョン(オム・ジウォン)を抱き締め、少し膨らんだお腹に顔をあてた。「息子の声を聞こう」。それはどこから見ても幸せな夫婦のひと時だった。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

透明感あふれる美しさと確かな演技力でもっともその活躍が期待されていたイ・ウンジュと、今までにないクールでエゴイスティックな男を印象づけたハン・ソッキュの、狂おしいくらいに身を焼き尽くされる愛と宿命のドラマ。突然この世を去ったイ・ウンジュの永遠の美しさが、本作に焼きつけられています。



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