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マイ・ブラザー

監督・脚本:アン・クォンテ
撮影:ファン・ギソク
音楽:キム・ヒョンソク
キャスト:ウォンビン/シン・ハギュン/キム・ヘスク/イ・ボヨン/キム・テウク/チョン・ホビン

2004年/韓国
日本公開日/2005年5月28日
カラー/ビスタビジョン/SRD:SR/113分
配給:UIP
(c)2005 CJ Entertainment Co. Ltd.
マイ・ブラザー
(原題:ウリヒョン/My Brother)

story

 ソンヒョン(シン・ハギュン)とジョンヒョン(ウォンビン)の兄弟は、年が離れているものの、高校の同じクラスで学んでいた。気が弱くておとなしい兄は、学年トップの成績で、瑞々しい感情を綴る文章や詩に才能を発揮していた。一方、弟は喧嘩に明け暮れる毎日。周りが兄ばかりを大切にしていることが気に入らず、今日も不良グループと一戦を交えていた。

 ジョンヒョンは憧れの女子高生ミリョン(イ・ボヨン)目当てに文芸部に参加するが、彼女を巡って不良グループのリーダーと決闘することになる。ジョンヒョンが危機に陥った時、いつもは大人しいソンヒョンが飛び出して来た。喧嘩には勝ったが、母(キム・ヘスク)が学校に呼び出された。帰り道「また今度、一人が殴られたら、二人で殴り返しなさい。それが兄弟よ。わかった?」と母は話した。

 詩の発表会が近づき、ジョンヒョンは何とか彼女に気に入られようと奮闘するが、紙くずが増えるばかり。思わずソンヒョンのノートに手を伸ばすと、そこには美しい詩とミリョンの似顔絵が描かれていた。兄もまた彼女に密かな思いを寄せていたのだ…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

主人公ジョンヒョンを演じるのは、『ブラザーフッド』の出演で、役者としての評価も上がり、いま最も旬な男優であるウォンビン。カリスマ性すら感じさせる圧倒的な存在感で、同世代の俳優にはない個性的な魅力を放っています。寂しさの裏返しとして自由奔放な生き方を選び、粗暴に振舞っている時でさえ繊細な心を垣間見せるジョンヒョンの複雑なキャラクターは、彼の演技なしでは表現できなかったでしょう。今年兵役に入る彼の芸能活動停止前、最後となる記念すべき話題作です。

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