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マリといた夏

監督・編集:イ・ソンガン
プロダクション:SIZエンターテインメント
主題歌:ソン・シュギョン(「マリといた夏」)
声の出演:イ・ビョンホン/アン・ソンギ/コン・ヒョンジン/ユ・ドックァン/ソン・インギュ

2002年/韓国
日本公開日/2005年8月6日
カラー/ビスタサイズ/80分
配給:アルゴ・ピクチャーズ
2002年 アヌシー国際アニメーションフェスティバル
 長編コンペ部門グランプリ受賞
2002年 ソウル国際アニメーションフェスティバル
 長編部門グランプリ・長編観客賞
2002年 大韓民国アニメーション大賞
2002年 MBC映画賞 音楽賞(イ・ビョンウ)
2002年 国会大衆文化メディア大賞(アニメーション部門)
2003年 ドーヴィル・アジア映画祭
 青年観客プログラム部門招待作品


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マリといた夏(My Beautiful girl, MARI)

story

 雪の日、主人公のナムに幼馴染のジュノから連絡がくる。仕事で数年間海外勤務になるという。少年時代の思い出話の後、ナムに思い出の箱を渡すジュノ。ナムはジュノと過ごした12歳の頃を思い出す。

 海辺の小さな漁村。事故で父を亡くし、体の弱いおばあちゃんと母と3人で暮らしているナム。父の事故が原因で内向的になってしまったナムは、同級生のジュノと拾ってきた猫のヨーにしか心を開けない。ある日、文房具屋で不思議な人影が入ったビー玉を見つけるが、買うのをためらう。翌日、買いに行ってみるとそのビー玉は見つからなかった。

 猫のヨーと壊れた灯台の周辺で遊んでいたナムは、ヨーの後を追って灯台の中に入り、ヨーを探しているうちに空中を泳ぐ魚のような生き物を発見する。そして、壊れた灯台のランプにビー玉の光が通過すると、ナムは強烈な光と共に異次元に移り、そこで不思議な生き物・モンの背に乗る少女・マリに出会う。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

イ・ビョンホンが声を担当したことで話題になっていますが、2002年のアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリを受賞した技術も内容も評価の高いCGアニメーションです。少年時代の回想の中で、マリという不思議な少女に淡い恋心を抱く主人公に、誰もが自分の子供時代を思い出したくなるようなノスタルジック・ファンタジーです。



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