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霊−リョン−

監督・脚本:キム・テギョン
撮影:ムン・ヨンシク
音楽:チェ・ワニ
視覚効果:DIVINE(キム・リャンジン)
特殊効果:future vision(キム・ビョンギ)
キャスト:キム・ハヌル/リュ・ジン/ナム・サンミ/シニ/チョン・ヘビン/チョン・ヒジュ

2004年/韓国
日本公開日/2005年8月20日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/95分
配給:ハピネット・ピクチャーズ
(C) IM Pictures Corp.

霊−リョン−(霊/The Ghost)

story

 過去の記憶をなくした女子大生ジウォン(キム・ハヌル)は、兄のように慕うジュノ(リュ・ジン)と共に平穏な大学生活を送っていた。ある日、彼女の前に高校の同級生と名乗る女性ユジョン(チョン・ヒジュ)が現れる。何かに怯えた様子の彼女から、共通の友人ウンソ(チョン・ヘビン)が死んだことを聞かされたジウォンは、次第に悪夢にうなされ、見えるはずのないものが見えるようになっていく。

 数日後、大学を訪れた刑事から、ユジョンが溺死したこと、そしてウンソもまた同じような姿で発見されていたことを知らされる。二つの死に共通すること、それはすべて「水のない場所」で起きていたのだ…。その恐怖は次第にジウォンにも迫る。

 ジュノは、ジウォンが疲れて神経が高ぶっているのだと取り合わないが、彼女は自分の記憶から隠された過去に、この事件の秘密が隠されているのだと直感する。そして、卒業アルバムを調べているうちに、自分がかつて幼馴染みのスイン(ナム・サンミ)を、仲間と共に陰湿なイジメにあわせていたことをぼんやりと思い出す…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

2004年、韓国で数々のホラー映画が封切られました。その中でも「血が一滴も流れない」ホラー映画として異彩を放ち、かつストーリー展開が素晴らしいと評価を得た大ヒットホラーです。撮影中に「不審火」「撮影用TVモニター爆発」「スタッフを襲う悪夢」などの怪奇現象が多発したという話題に加え、『同い年の家庭教師』『彼女を信じないでください』でロマンティック・コメディの女王として君臨した後、初のホラー映画に挑戦したキム・ハヌルの演技も話題になっています。



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