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バトル7

監督・脚本・原案:チャーレム・ウォンビム
製作:プラッチャヤー・ピンゲーオ
キャスト:ポングパット・ワチラブンジョング/コム・チュアンチュエン/トサポール・シリウィワット/アマリン・ニティポン/ピーセック・インドラクンチット/チャム・チャムラン/ポンサック・ホンスワン

2002年/タイ
日本公開日/2005年12月17日
カラー/35mm/ドルビーデジタル/112分
配給:メディア・スーツ

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バトル7(Heaven's Seven)

story

 ベトナム戦争中のタイ。ベトナム従軍経験のあるギャンブラー、通称イカサマ(アマリン・ニティポン)は町の顔役との取引で、米軍がひそかにタイに運び入れようとしている財宝を、トラックごと強奪する計画を引き受ける。

 彼は軍隊時代のリーダー、赤パン(ポングパット・ワチラブンジョング)に声をかけ、曲者ぞろいの昔の仲間を集めて強奪を成功させるが、町の顔役に裏切られてしまう。さらに恐ろしい事に秘密の漏洩を恐れた米軍はこの事件をなかったものとするため、精鋭部隊を送り込んできた。

 かくして7人の仲間たちと、米軍、顔役一味の、男と国の威信をかけた三つ巴の戦いが始まる!

●宣伝担当者のおすすめポイント:

タイといえば「微笑みの国」と言われていますが、タイ映画には、そんなヤワな言葉ではくくりきれないサムシングが満載。常軌を逸した暴力描写、死を覚悟したアクション、ブレーキの壊れたギャグ、過剰なほどのサービス精神、そして仏様と象と国王を大事にしない奴は死ねばいいんだ!というハードコアな愛国スピリッツ…とは裏腹に、「ま、気楽に行こうや!」というタイ人精神を表す言葉「マイペンライ(=無問題)」イズム。

そんなタイ式映画の心意気がブチ込まれた映画『バトル7』が遂に日本上陸。本作は2002年、タイで公開されるや否や大ヒットを記録。さらに2004年、東京国際ファンタスティック映画祭で上映され、タイ映画初体験の多くの観客たちのハートをゲットしました。アナーキーな魅力に満ち溢れた一作です!


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