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マクダル パイナップルパン王子

マクダル パイナップルパン王子2

監督:トー・ユエン
原作・脚本:ブライアン・ツェー
原作(絵)・美術:アリス・マク
音楽:スティーブ・ホー
声の出演:アンディ・ラウ/サンドラ・ン/アンソニー・ウォン/レイ・ウィンイン/チョイ・ジンナム/チェット・ラム/the pancakes

2004年/香港
日本公開日/2006年3月11日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/78分
配給:マジックアワー
(c) Bliss Distribution Ltd.
2004年 香港電影評論学会大賞 グランプリ
2004年 香港電影金像奨 最優秀主題歌賞
2004年 台湾金馬奨 最優秀アニメーション映画賞




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マクダル パイナップルパン王子
(麥兜 菠蘿油王子/McDull, Prince de la Bun)

story

 マクダルの住む街では、明るい未来のための都市再開発が進み、古い建物がどんどん壊され、マクダルの通う春田花花幼稚園も取り壊しの対象になっていた。幼稚園の近所に住むマクダルの母親でシングルマザーのミセス・マクは、息子や自分の将来の安全確保のため、保険や金、米やちり紙を買いだめしている。

 しかし、そんな彼女は新たな問題に直面していた。息子の貧乏ゆすりだ。マクダルの貧乏ゆすり改善に努めるミセス・マクは童話も書いており、マクダルが眠りにつく前に、いつもつまらない童話をマクダルに話して聞かせていた。

 ある日、マクダルはミセス・マクと島へピクニックへでかける。ちょっとした悪戯で泣き出してしまったマクダルに、ミセス・マクはこれまでに話したことのない物語を話しはじめた。それは、今はいない夫マクビン、またの名を「パイナップルパン王子」の物語だった…。

 幼いパイナップルパン王子は、何のとりえもない王子。修行に出ている間に、賢いタルトに王子の座を奪われ、宮殿から飛び出して長い旅に出ることになる。宮殿へ帰る夢を持っていた王子だったが、そのまま月日が流れ、いつしか平凡な大人になっていた。王子はコックとなり、玉蓮(若き日のミセス・マク)と恋をする。

 幸せな結婚をしたマクビンだったが、ある日、過去の自分に戻る事を決意し、ミセス・マクに手紙と一冊のノートを残して姿をくらましてしまう…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

『2046』『カンフーハッスル』等、超強力ライバル作を抑えて、2004年度香港電影評論学会大賞グランプリ受賞したのが、マクダルシリーズの2作目『マクダル パイナップルパン王子』です。声の出演はアンディ・ラウをはじめアンソニー・ウォン、サンドラ・ンなどトップスターが出演しているところも見どころとなっています。(特にアンディは「マクダルの父親を演じられて光栄だ」というコメントを寄せ、なんとノーギャラで出演してくれたとのこと!)

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