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SPIRIT

監督:ロニー・ユー
脚本:クリスティン・トー、クリス・チョウ
撮影:プーン・ハンサン
アクション監督:ユエン・ウーピン
美術:ケネス・マック
音楽:梅林茂
主題歌:「罪」HIGH and MIGHTY COLOR
*中華圏公開版は「霍元甲」ジェイ・チョウ
 (日本公開時はキャンペーンソングとして起用)
衣装:トーマス・チュン、ワダ・エミ
編集:バージニア・カッツ
キャスト:ジェット・リー/ドン・ヨン/中村獅童/スン・リー/原田真人/コリン・チョウ/ネイサン・ジョーンズ

2005年/中国
日本公開日/2006年3月18日
カラー/シネマスコープ/ドルビーSR・SRD/104分
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c) Wide River Investments Ltd.
(c) Hero China International Ltd.



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SPIRIT(霍元甲/FEARLESS)

story

 ユァンジア(ジェット・リー)の父(コリン・チョウ)は武術家だったが、息子に同じ道を歩ませることを嫌い、稽古をつけることを拒んだ。そのことがユァンジアの好奇心をさらに掻き立て、やがて彼は武術のつわものとして名前をとどろかせるようになる。しかし、名声が高まるにつれて、うぬぼれも強くなっていった。

 ある日、弟子のいざこざをきっかけに、親友(ドン・ヨン)の店で宴会を開いていた熟練の武術家チンに闘いを挑んだユァンジアは、苦闘の末、チンを殺してしまう。だが、その代償は大きかった。最愛の母と娘が報復の犠牲となったのだ。親友にも見放され、悲しみと罪悪感にさいなまれたユァンジアは、天津を離れ何千キロもさまよい歩く。

 すべての望みをなくし、雲南の川辺で行き倒れになっていた時、ユァンジアは老女と盲目の孫娘ユエツー(スン・リー)に助けられた。二人はのどかな山村に彼を連れ帰る。二人の純朴さ、優しさに触れ、徐々に回復していったユァンジアは、村人との生活の中に生きる意味と心の平安を見い出していた。

 そんな中、ある新聞記事に目をとめたユァンジアは、中国人としての誇りと真の強さの意味を示すため、天津に帰る決心をする。当時、列強に侵略されていた天津では、オブライアン(ネイサン・ジョーンズ)というアメリカの格闘家が、中国の武術家を次々と打ち負かし「東洋の腰抜けども」と罵倒して話題になっていたのだ。

 オブライアンをいとも簡単に倒したユァンジアは、かつての親友の援助で流派を超えた「精武体育会」を結成する。しかし、ユァンジアの勝利を快く思わない外国商会は、彼の気勢をそぐため卑怯な対戦を仕掛けてきた…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

いくつもの苦悩と、数知れない戦いの果てに、辿り着いた無敵の男。彼を待ち受けていたのは史上初の異種格闘技戦だった。それは一人の男が命を賭して世界に示した「強さ」の意味と、熱きアジアのSPIRITを、その胸に刻みつける戦いだった! 主演ジェット・リー、中村獅童で贈るエンターテイメントムービー! 必見の映画です!

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