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the EYE2

監督・編集:パン・ブラザース
原作:ジョジョ・ホイ、ローレンス・チェン
脚本:ジョジョ・ホイ
撮影:デーチャー・スィーマントラ
美術:サイモン・ソー
音楽:パヨン・タームシット
キャスト:スー・チー/ジェッダーボーン・ボンディー/ユージニア・ユアン/フィリップ・クォック

2004年/香港
日本公開日/2006年4月8日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーSRD/95分
配給:コムストック、トルネード・フィルム
(c)2004 Applause Pictures and MediaCorp Raintree Pictures.
All Rights Reserved.

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the EYE2(見鬼2/the EYE2)

story

 出版社に勤めるジョーイ(スー・チー)は、不倫関係の恋人サム(ジェッダーボーン・ボンディー)との別れ話のもつれから、タイのホテルで大量の睡眠薬を飲み自殺を図る。幸いすぐに発見され、病院で胃の洗浄を受け一命を取り留める。だがそれ以来、彼女には死者の霊が見えるようになってしまう。

 1ヶ月月後。香港に戻ったジョーイは心機一転やり直そうとするが、ことあるごとに霊現象に悩まされ、精神不安に陥ってしまう。さらに、漢方薬局で自分が妊娠していることを知らされ、激しく動揺する。彼女は子供の父親であるサムに相談するが、彼にはなぜかかつてのような生気がなく、ただ時間が欲しいと言うだけだった。

 数日後、ジョーイは地下鉄の駅で、哀しげな顔をした女性が飛び込み自殺するのを目撃する。彼女は取り乱して叫び声をあげ、駅は大騒ぎとなるが、それはただの幻覚だった。ジョーイは中絶を考えて産婦人科に相談する。しかし、彼女には過去にも中絶の経験があり、中絶するのは危険だと忠告される。その夜、大きな不安を抱えたままのジョーイは若い男に襲われそうになるが、無意識に犯人の顔面に噛み付き、瀕死の重傷を負わせてしまうのだった。

 3ヶ月後、子供を生むことを決心し、母親教室に通うお腹の大きくなったジョーイの姿があった。教室の後、ロッカールームで不正出血した彼女は病院へ行くが、そこで死者の霊が妊婦を襲い、妊婦が死産する光景を目の当たりにしてしまう…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

昨年の台湾金馬奨では最優秀主演女優賞を受賞し、名実ともに実力派女優となったスー・チーが、霊から赤ちゃんを必死で守ろうとする妊婦を全編ノーメイクで熱演! パン・ブラザースのこだわりゆえの執拗な演出に耐えられたのも、彼女の根気と熱意あってのことです。今までの映画ではありえなかった恐怖に震えるスー・チーをご堪能下さい。すでにハリウッドリメイクも決まり、スー・チーは自分の役をナオミ・ワッツに演じ欲しいそうです(笑)。

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