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トム・ヤム・クン!

監督・原案:プラッチャヤー・ピンゲーオ
脚本:ナパリー・ピヤロートトーンディー、ジョー・ワンナピン、コンデート・ジャトゥランラッサミー
アクション監督:パンナー・リットグライ、トニー・ジャー
撮影:ナタウット・キティクン
編集:マルッ・シラチャルン
キャスト:トニー・ジャー、ペットターイ・ウォンカムラオ、ボンコット・コンマライ、アモンパン・コントラカン、チン・シン、ネイサン・ジョーンズ、サムバット、ヨーヨー&シン

2005年/タイ
日本公開日/2006年4月22日
カラー/ビスタ/ドルビーデジタルSRD/110分
配給:クロックワークス/ギャガ・コミュニケーションズ
(c)2005 Sahamongkolfilm International
2006年 スパンナホン賞
 栄誉賞(パノム・ジーラム、プラッチャヤー・ピンゲーオ)
2006年 芸能批評家連盟映画大賞 最高収益映画賞


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トム・ヤム・クン!(Tom Yum Goong)

story

 タイ北部の村。そこには何百年間も王に献上するための象を育ててきた、王を守る最強のムエタイ兵士チャトゥラバートの末裔たちが静かに暮らしていた。この村で父親のコイ(ソートーン・ルンルアン)と共に暮らすカーム少年(ナッダナイ・コーン)にとって、雄象のポーヤイ(サムバット)はもう一人の父親である。学校への送り迎え、水浴び、農作業…何をするにも一緒だった。

 やがてポーヤイは恋をして小象を授かった。逞しく成長したカーム(トニー・ジャー)に弟ができたのだ。しかし、そんな静かな村に事件が起きる。象を密猟しようと村に現れた密輸組織から小象のコーン(ヨーヨー&シン)を守ろうと、助けに飛び出した母象が銃で撃ち殺されてしまったのだ。

 春が訪れ、コイはポーヤイを王に献上するため審査会に出すことにした。誇りと寂しさを胸に、ポーヤイにひれ伏し最後の挨拶をするカーム。しかし、審査会の会場でコーンの母象を殺した男をみつけたポーヤイは興奮し、暴れ出す。主催者は動物密輸組織と手を組み、象を海外に密輸しようと企んでいたのだ。麻酔銃で眠らされたポーヤイはコーンと一緒に組織に連れ去られてしまう。

 カームは動物密輸組織のアジトを突き止め、ポーヤイとコーンがジョニー(ジョニー・グエン)というベトナム人によって密輸されたことを知る。そして、単身オーストラリアへ向かう…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

あの『マッハ!』軍団が世界中で稼いだ金をすべてつぎこみ遂に完成させた、前人未到・空前絶後・縦横無尽のアクション超大作です! CGやSFXを嘲笑うかの様な、「現代の奇跡」トニー・ジャーの「生身によるアクションの臨界点」である、超絶的なパフォーマンスが炸裂しまくる必見の快作です。これぞ真のアクション映画と言える最高のエンターテイメント作品を見逃してはいけません! ぜひ、劇場で体感して下さい!

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