恋するブラジャー大作戦(仮) (絶世好Bra/La Brassire)
story
「シス」はアジア全土で人気を誇る日本の下着メーカー。これまではデザイン、マーケティング戦略、会社の運営にいたるまでのすべてを、女性スタッフのみで行なってきた。新たな方向性を模索していた「シス」は究極のブラジャー開発に着手。新ブランドの展開を決定する。しかもそれは、従来の方針を覆し、男性デザイナーの起用によって行われようとしていた。
社長のナナコ(青山知可子)は香港支社長のサマンサ(カリーナ・ラウ)に、3ヶ月で新ブランドによる中国市場の開拓をするよう命ずる。最初は男性社員の採用に戸惑うサマンサだったが、社長であり親友でもあるナナコの説得で、新プランの推進を決意。同じくこの決定に納得できない香港支社のチーフデザイナー、レナ(ジジ・リョン)を説得し、まずは男性デザイナーの採用から開始する。
多数の応募者から選ばれたのは、典型的なプレイボーイの工業デザイナー、ウェイン(ルイス・クー)と、自信たっぷりの男性下着デザイナー、ジョニー(ラウ・チンワン)。初出勤の日、二人は女性スタッフたちから熱烈な歓迎を受け、すっかり有頂天になってしまう。それを冷ややかな目で見ていたレナは、仕事もしないでバカ騒ぎばかりしている彼らに、既存ブラジャーについてのレポート提出を命令する。
二人は街中のランジェリーショップ巡りを開始。しかし、安物と高級品の違いさえわからない。完全に開き直ったウェインとジョニーはノリだけで試作品を発表するが、結果は散々なものだった。人生最大の屈辱と敗北感を味わったウェインとジョニーは、やっと真剣に仕事を始めるのだが…。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
仕事はできるのに恋には奥手のOLを、カリーナ・ラウとジジ・リョンがチャーミングに演じています。仕事のやり過ぎで疲れ気味の女性を、必ず元気にしてくれます。「仕事もプライベートも充実したい!」そんな働く女性の夢をかなえてくれるサクセスストーリーです。ルイス・クーはともかく、ラウ・チンワンがこんなにモテまくる映画も珍しいのでは? これは必見です!
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