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ふたつの恋と砂時計

監督:コン・ジョンシク
原作:「あしながおじさん」ジーン・ウェブスター
脚本:キム・ヒョンジュン
撮影:パク・ヒジュ
編集:スニット・アザウィニクン
美術:ウィロート・ポンサディロック
キャスト:ハ・ジウォン/ヨン・ジョンフン/パク・ウネ/シニ/チョン・ジュンハ

2005年/韓国
日本公開日/2006年6月24日
カラー/ビスタサイズ/98分
配給:エスピーオー
(c)2005 CJ Entertainment Inc.

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ふたつの恋と砂時計
(あしながおじさん/Daddy-Long-Legs)

story

 幼い頃に両親を失ったヨンミ(ハ・ジウォン)は、その境遇にも負けず、持ち前の明るさで自分自身の幸せを掴み取ろうとする頑張り屋の少女。そんな天涯孤独の彼女に、いつしか彼女を密かに見守り、手助けする存在が現れる。

 こっそり大学の入学金を振り込んでくれたり、素敵なプレゼントを贈ってくれたり…決して姿は見せないものの、彼女が困ったときや落ち込んだときに必ず手を差し伸べてくれるその人を、ヨンミは「あしながおじさん」と名付け、いつの日か出会って感謝の気持ちを伝えることを夢見ながら、あしながおじさんへの手紙を綴っていた。

 数年後、大学を卒業し放送作家としてのキャリアを積んでいたヨンミは、地方ラジオ局からソウルのラジオ局へ大抜擢の異動を命じられる。上司(チョン・ジュンハ)の斡旋で、持主が病気療養中のため空き家となっている一軒家を家具付で借りることもでき、順風満帆な新生活をスタートさせたヨンミ。

 そんなある日、その家のパソコンを開いたヨンミは、不思議なEメールを受け取った。ヨンミが異動してくる前、同じ会社で働いていたという以前の住人によって書かれた「1年後の私」へ宛てられたそのメールには、胸が張り裂けそうなほど一途な片想いの記憶が切々と綴られていた。ヨンミは自分が担当するラジオ番組で、彼女の想いを相手に伝えようとするのだが…。

●宣伝担当者のおすすめポイント:

今人気急上昇中のキャスト4人が奏でる切ないラブストーリーが、最後には大きな愛のカタチとなって私たち観客を優しく包み込んでくれます。ハ・ジウォン(『デュエリスト』)の眩しい程チャーミングなキャラクター、ヨン・ジョンフォン(「悲しき恋歌」)の純朴さ、パク・ウネ(「宮廷女官チャングムの誓い」)の清楚な姿、そして今最も注目の若手俳優、ヒョンビン(「私の名前はキム・サムスン」)! あなたのすぐ近くにいる大切な人を想いながら、観て欲しい作品です。

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