ドラゴン・スクワッド(猛龍/Dragon Squad)
story
香港を震撼させた大事件の証人として、黒社会の首領タイガー・デュンの弟パンサーが出廷することになる。重要な裁判に向けて、香港警察だけでなく、国際警察の若手捜査官が世界各国から招集された。
アメリカからは元SWATのホー(ヴァネス・ウー)、地元香港からは最高のドライビング・テクニックをもつロク(ショーン・ユー)と、潜入捜査スペシャリストのシュウ(ホァン・シェンイー)、中国からはスナイパーのシャオジュン(シア・ユイ)、イギリスからは元特殊部隊員のジェイ(ローレンス・チョウ)。5名の若き精鋭たちが、香港警察のホン警視(サイモン・ヤム)の指揮下、パンサーを護送する任務に就く。
裁判が一時間後に迫った頃、護送車は謎の武装集団による襲撃に遭う。激しい銃撃戦の末に警察は一網打尽にされ、パンサーは連れ去られてしまう。失態を演じた5人は、定年を5日後に控えた交通課のゴン・ロン(サモ・ハン)のところに預けられた。
その頃パンサーは拷問を受けていた。元コロンビア軍大尉のペトロス(マイケル・ビーン)、元韓国軍特殊部隊大佐のコー(ホ・ジュノ)、元ベトナム軍のスナイパー、ユエ(マギー・Q)たち国際テロリスト集団の手によって。デュン兄弟とコーはかつて仲間だったが、デュン兄弟はペトロスの弟を殺害し、銀行強盗で得た金を独占していた。コーとペトロスは、その時の復讐のためにパンサーを拘束したのだ。
そして、その銀行強盗事件を捜査していたのが、当時の特別捜査班責任者ゴン・ロンだった。部下を6人殉職させた責任をとり一線を退いたゴン・ロンは、いまや情熱をすっかり失っていた。しかし、彼のもとにコーが現れる。コーはかつて自分と互角に渡り合ったゴン・ロンに、再び宣戦布告にやって来たのだ。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
ヴァネス・ウー、ショーン・ユーという夢の共演に加え、香港の重鎮サモ・ハン、『ターミネーター』のマイケル・ビーン『シルミド』のホ・ジュノ、そして『M:i:。』のマギー・Qと、出演俳優だけでもインターナショナルでどきどきわくわくするアクション・ムービー。「Gメン'75」のオマージュ作品として、故・丹波哲郎氏が最後にコメントを寄せた作品です。
▼公式サイト 閉じる
|