サンシャイン 2057(Sunshine)
story
2057年。地球は凍てつき、人類は滅亡の危機に瀕していた。太陽の活動が衰え、死滅しようとしているのだ。人類に残された最後の希望は、宇宙船イカロス2号に乗り込んだエリートたち。彼らはマンハッタンとほぼ同じサイズの核装置ペイロードを太陽に投下し、太陽を再び活性化させるという極めて困難なミッションに挑もうとしていた。
クルーは8人。冷静で決断力に優れたカネダ船長(真田広之)。ペイロード専門家の若い物理学者キャパ(キリアン・マーフィ)。エンジニアのメイス(クリス・エヴァンス)。パイロットのキャシー(ローズ・バーン)。生物学者のコラゾン(ミシェル・ヨー)。通信士のハーヴェイ(トロイ・ギャリティ)。航海士のトレイ(ベネディクト・ウォン)。精神科医のサール(クリフ・カーティス)。彼らはイカロス2号のコンピュータと対話しながら、自分の役目を忠実に遂行していた。
水星の軌道を通過した直後、思わぬ事態が発生する。7年前に謎の失踪を遂げたイカロス1号からの、遭難信号が受信されたのだ。回り道をしてイカロス1号に接触するべきかどうかで、激しい口論となる8人。決断は科学者の見解に委ねられ、キャパはイカロス1号に搭載されたもうひとつのペイロードを確保したほうが、ミッションの成功確率が高まると判断。イカロス2号は軌道修正を行う。
突然、船内に警報が鳴り響き、クルー全員がフライトデッキに集合した。トレイが軌道修正のマニュアル操作でミスを犯し、船体がダメージを負ったのだ。カネダは、キャパとともに特殊な宇宙服を装着し、太陽光を遮断する巨大なシールドパネルを修復するため船外へ出る。その頃、太陽光を浴びたオキシジョン・ガーデンでは火災が発生。食糧と酸素供給用の植物が燃え尽きようとしていた…。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
『トレイン・スポッティング』『28日後...』で一大センセーションを巻き起こした鬼才、ダニー・ボイル監督が初めて挑んだ本格的SFアドベンチャー。死滅しつつある太陽を再生させる為、太陽へと向かった8人の宇宙飛行士に次々と襲い掛かる不測の事態。果たして、彼らは任務を無事に遂行することができるのか。息もつかせぬ展開と迫力のある映像をお楽しみ頂きたいと思います。また、キリアン・マーフィをはじめ、真田広之やミシェル・ヨーといった豪華で多彩な俳優の共演も見どころです。
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