総監督・脚本:シュー・ハイイン
監督・脚本:ロアン・リュウホン、リュイ・ムーズ
撮影:新影撮影隊、ホー・ションイン、ズゥ・イー
編集:ジャン・ジェンウェイ、アン・ナー
録音:チュイ・ウェイジュン、リュウ・ファン
解説:リー・イー
2004年/中国
日本公開日/2007年4月28日
カラー/ビスタ/35mm/ドキュメンタリー/94分
配給:フォーカスピクチャーズ
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| ( | | /Hello, Xiaoping)
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story
「1984年、私は北京大学の同級生と一緒に、建国35周年を祝うパレードの中にいました。その時に、あの有名な横断幕『小平[イ尓]好(ニーハオ[登β]小平)』が掲げられたのです」と話すのはロアン監督。当時、天安門広場で突然、北京大学の学生たちが横断幕を掲げた。これは、新しい時代へ向かおうとする学生たちが[登β]小平氏にメッセージを伝えたいと考えて行ったパフォーマンスで、当時の中国では非常にめずらしい事だった。それが本作の冒頭に流れる貴重なワンシーンとなっている。これまでの指導者とは違って、親しみやすい人柄が人々に愛されたことがよくわかる。
78年の日本訪問、フィリピン・アキノ大統領やブッシュ前大統領との会談での1コマや家族とのふれあい、趣味のブリッジや水泳のシーンのほか、数10年ぶりに果たした弟との再会シーンや愛煙家としてのエピソードなどが盛り込まれている。「楽観主義だよ。毎日悩んでどうなる」という言葉は、3度の失脚から再起した[登β]小平の不屈の精神とユーモラスな性格を象徴している。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
『ニーハオ[登β]小平』は、[登β]小平について詳しい人にもそうでない人にも、新しい発見がある作品です。政治家としても家庭人としても、彼の明朗快活で飾らない性格が人々に愛されたことがよくわかるエピソードが満載です。
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