リサイクル/死界(鬼域/RE-CYCL)
story
チョイチュンというペンネームで執筆した『不滅の愛』3部作がベストセラーとなり、ディンイン(アンジェリカ・リー)は一躍人気作家になった。その映画製作発表の席上で、彼女の最新作のタイトルが『鬼域』であり、霊的体験をテーマにした作品であることが発表される。
ところがディンインは、まだ主人公の設定すらできておらず、マスコミから集中する質問にも大きなプレッシャーを感じていた。そんな時、彼女は8年前まで付き合っていた男性と会場で再会。ただでさえ神経質になっているディンインの心は、さらに乱されるのだった。
新作『鬼域』は思うように筆が進んでいなかった。「主人公は長い髪で…」「バスルームに人影が…」「ある晩、無言電話が3回…」彼女は創作メモを書いてはゴミ箱に捨て、パソコンに入力しては削除していった。そんな中、彼女の周りで奇妙な現象が起こり始める。
台所に落ちた見覚えのない長い髪の毛、電話をとると聞こえる怪奇音、そして背後に感じる人の気配…すべては焦りからくる錯覚なのか? それとも何か予兆なのか? ディンインが現実と虚構の間で混乱し始めた時、再び元彼氏が家を訪ねてくる。彼を拒否するディンインの流す涙には、誰も知らない真実が隠されているのだった…。
●宣伝担当者のおすすめポイント:
『リサイクル/死界』は、単なるホラー映画ではなく「リ・ジェネレーション・ホラー」として新たなジャンルを生み出しました。パン・ブラザーズらしい独創性のある映像に引き込まれ、観客の私たちは、廃墟の町並みや荒涼とした自然の風景が混在する異世界で恐怖を体験するのです。主人公ディンインに扮するのは『the EYE』でもヒロインを務めたアンジェリカ・リー。彼女の透明感のある美しさも、恐怖をかきたてる要因となっています。
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