ゴースト・ハウス(The Messengers)
story
ノース・ダコタの人里離れた農場に、ソロモン家が大都会シカゴから引っ越してくる。失業中の家長ロイ(ディラン・マクダーモット)は、ここでのヒマワリ栽培に賭けていたが、一家が新天地を求めた理由は他にもあった。長女ジェス(クリステン・スチュワート)が問題を起こし、家族の関係が悪化していたのだ。家族が絆を取り戻すためにも、静かな環境が必要だった。
一家は古びた家の整備・清掃作業に追われる。カラスの多さに辟易していたロイは、銃声でカラスを追い払った流れ者ジョン(ジョン・コーベット)を気に入り、農場を手伝ってもらうことにする。一家の新生活は軌道に乗ったかに思えたが、その家では確実に「何か」が起こり始めていた。言葉の話せない3歳のベンは無邪気に喜んでいたが、何を見たのかを家族に伝える術はない。ジェシカも次々と起こる怪現象に不審を抱き始めていた。
そして、事件が起きる。腕にケガをしたロイをデニースが町の医者に連れていき、ジェスは留守を任される。その時、階上で足音が聞こえ、さらにジェスの目の前で突然、階段や窓ガラス、壁が崩壊し始めたのだ。警察が急行すると、不思議なことに、破壊の痕跡は消え去っていた。そしてジェスは、警察からも両親からも、大人の気を引きたいだけの嘘としてしか見てもらえない。彼女は完全に孤立していた。
その後も怪奇現象は止まず、ジェスはヒマワリ畑や納屋でもゴーストに遭遇。それが彼女の肉体に危害を加えても、両親は信じてくれなかった。わずかな頼みの綱は、町で知り合ったばかりの高校生ボビー(ダスティン・ミリガン)だけ。家を抜け出したジェスは、彼とともに町の飼料店を訪ね、そこで驚くべき事実を知る…。
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