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金瓶梅

監督:チン・マンケイ
原作:「金瓶梅」(作・蘭陵笑笑生)
脚本:ハーミット・セイジ
撮影:ロス・W・クラークソン
編集:プーン・ハンコウ
衣装:シンディ・チュン
音楽:リンカーン・ロー
出演:ラム・ワイキン、チョイ・シウキョン、若菜ひかる、上原カエラ、早川瀬里奈、森川由衣、ウィニー・リョン

2008年/香港
日本公開日/2010年2月13日
カラー/ヴィスタ/ステレオ/93分/R-18
配給:トルネード・フィルム+マクザム
(c)2008 My Way Film Company Limited/Universal Media Entertainment Group Limited/Twin Company Limited

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金瓶梅(少年金瓶梅/
The Forbidden Legend Sex and Chopsticks)

story

 宋の時代。薬を商う大富豪の家に生まれた西門慶は、幼い頃から何不自由ない暮らしをしていた。物心ついた頃には父親である西門達(チョイ・シウキョン)の秘密の部屋に忍び込み、沢山の色道指南書や春画、怪しげなものを漬けた酒の瓶を盗み見ては、性への淡い興味をそそられていた。

 父親は、まともに働きもせず常に愛人をはべらせており、性技を極め、鍛え、研究することに余念がない男だった。西門慶は、死期の迫った病気がちの母が最後の快感を求めて父親と交わる姿をのぞき見て、本格的に性に目覚める。そんな息子の精力を鍛えるために、父親は様々な訓練を強いるのだった。

 立派な青年に成長した西門慶(ラム・ワイキン)は、なかなか初体験をさせてもらえず悶々としていた。その頃、父の友人の娘という魅力的な客人、紫煙(上原カエラ)が屋敷にやってくる。一目で紫煙にのぼせた西門慶は次第に思いを募らせ、ついに初体験を済ませる。しかし彼女は、性の指南役として西門達に雇われた高級娼婦だった。傷つきながらも大きく成長した西門慶は、自分が全身全霊をかけて愛し、悦ばせたいと思う女性を探すための旅に出る。

 旅の途中、疲労と悪天候で倒れたところを、通りがかった若く美しい尼僧・明月(若菜ひかる)たちに助けられる。尼寺で手厚い看病を受け、体力を回復した西門慶は再び旅に出るが、彼を愛してしまった明月が後を追う。山賊に襲われそうになった明月を助けたことで再会した二人は、森で結ばれるのだった。

 その頃、父の病の知らせが届き、西門慶は明月を屋敷に連れ帰り、最初の妻とする。やがて父が亡くなると、西門慶は莫大な遺産を相続し、さらに快楽の追及を続けながら、様々な女性たちと出会っていくのだった…。

●アジコのおすすめポイント:

「金瓶梅」は「三国演義」「水滸伝」「西遊記」と並ぶ中国四大奇書の1つ。明代に書かれた官能小説で、「水滸伝」の中にあるエピソードを膨らませたものです。これまでにも何度か映画やドラマになっており、名匠リー・ハンシャン監督も2本の作品を撮っています。そんな「金瓶梅」を今風のカンフーアクションや特撮を駆使し、脱ぎっぷりのよい日本のAV女優たち総出演で笑えるエロスに作りあげたのが本作。冒頭では香港アクションの名脇役チョイ・シウキョンも登場します。本作でメインとなる女性たちは本妻になる尼僧の明月と運命の女・潘金蓮。そしてラストに突然、春梅が登場するのですが、どうやら続編がある模様。続編では本作で紫煙役を演じた上原カエラが、侍女の李瓶児を演じるようです。ちなみに、メインビジュアルなどのスチールを担当しているのは、名フォトグラファーで最近は映画(『全城熱戀熱辣辣』)も撮っているウィン・シャです。

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