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女ドラゴンと怒りの未亡人軍団

製作:ジャッキー・チェン、ワン・チアンユン、フー・マンハー
監督:フランキー・チャン
原作:「楊家将演義」
脚本:フランキー・チャン、リウ・ホン、マー・ホンルー
撮影:ン・ウィンギッ
アクション監督:フン・ハックォン、フランキー・チャン、ン・バン
出演:リッチー・レン、セシリア・チャン、チェン・ペイペイ、リウ・シャオチン、キャシー・チャウ、シャオ・ミンユー、ジン・チャオチャオ、アシュレー・ヤン、大島由加利、グウ・チュンヤン、リー・チン、ユー・ナー、リウ・ドン、チョウ・シャオフェイ、ケイティ・ワン、チャオ・クァンユー、ウー・マ、リン・ウェイ

2011年/中国
日本公開日/2012年4月28日
カラー/ドルビーデジタル/シネマスコープ/108分
配給:日活
(c)2011 Jackie & JJ Productions Ltd


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女ドラゴンと怒りの未亡人軍団
(楊門女將之軍令如山/Legendary Amazons)

story

 11世紀の中国・宋の時代。西夏軍が王朝を脅かすなか、国境に配置された将軍、楊宗保(リッチー・レン)は天門関を死守していた。援軍を待つ中、兵力も食料も底を尽いた将軍は死を覚悟し、妻の穆桂英(セシリア・チャン)に伝書鳩を送る。その首には2人の愛の証だった桂英の髪の房が結ばれていた。

 将軍の誕生日は、18歳になる息子・文広(シャオ・ミンユー)の誕生日。楊家の女たちが宴を開いて集る。桂英と義母・柴郡主(リウ・シャオチン)は、文広が科挙に受かり官吏になることを望んでいたが、柴郡主の義母・余太君(チェン・ペイペイ)だけは、彼が立派な兵士になることを望んでいた。そんな中、天門関が敵の手に陥り将軍たちが全滅したという知らせが入る。

 将軍の弔いの日、哀しみに打ちひしがれる未亡人たちのもとに、藩太師(ウー・マ)や王強(リン・ウェイ)らが朝廷からの勅命を持って現れる。それは文広を兵馬大元帥に任じ、1万人の兵士を率いて10万の西夏軍と戦えというものだった。西夏軍の侵攻を機に、楊家を絶滅させようという朝廷の企みだったが、楊家の女たちは一族最後の男性、文広を守るため、ともに戦地に赴くことを誓う。

 太君を司令官に迎えた軍は、五娘(キャシー・チャウ)が斥候を担当。太君率いる小隊は正面から攻め、蘭秀(大島由加里)と二娘(リー・ジン)率いる小隊は、敵の左・右翼をかく乱。さらに、桂英と文広らが率いる小隊は、敵の背後から待ち伏せし、四娘(アシュレー・ヤン)率いる小隊が敵後方の補給隊を襲撃することになる。ところが、敵が用意した宗保のニセの死体を見た文広は、冷静さを失い、敵陣に突入してしまう…。

●アジコのおすすめポイント:

中国では人気が高い古典「楊家将演義」の中から、数々の女傑を排出した武門一族・楊家の女性たちの活躍にスポットをあてた作品。楊家の初代には7男2女がおり、その未亡人たちと娘たち、養女(坊主頭になる排風)らに囲まれて育った4代目文広と、その父母(楊宗保と妻の桂英)が本作の中心となっています。離婚したばかりのセシリア・チャンの女優復帰第1作であり、共演陣も豪華。総製作費に6.3億円もかけた大作でありながら、中国ラジー賞、香港ラジー賞の主要部門に多数ノミネートされるという不名誉な結果に。それは監督の感性のせいなのか?何ゆえこの演出(俳優のせいと思いたくない)?と疑問符だらけのチープな(古臭い)特撮やヘタうま演技が続出して笑えます。きっと何か裏事情があったのでしょうが、それはそれで、今どき滅多にお目にかかれない珍作としてお楽しみください。(NG集も蛇足なり)


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