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盗聴犯/死のインサイダー取引

製作:イー・トンシン、ヘンリー・フォン
監督:アラン・マック、フェリックス・チョン
脚本:アラン・マック、フェリックス・チョン
撮影:アンソニー・プーン(HKSC)
編集:コン・チーリョン、チャン・チーワイ
アクション監督:ウォン・ワイリョン
音楽:チェン・クォンウィン
出演:ラウ・チンワン、ルイス・クー、ダニエル・ウー、チャン・ジンチュー、アレックス・フォン、マイケル・ウォン、レイ・チーホン

2009年/香港
日本公開日/2012年8月18日
カラー/シネマスコープ/ドルビーデジタル/100分
配給:ツイン
(c)2009 Bona Entertainment Co., Ltd.
2010年 香港電影評論学會大奬 推薦映画
 監督賞(アラン・マック&フェリックス・チョン)
2010年 香港電影金像奬
 編集賞(コン・チーリョン、チャン・チーワイ)
盗聴犯/死のインサイダー取引
(竊聽風雲/OVERHEARD)

story

 香港警察情報課の刑事、ジョン(ラウ・チンワン)、ヨン(ルイス・クー)、マックス(ダニエル・ウー)たちは、不正株取引の疑いのある企業とその社長ロー(レイ・チーホン)を、盗聴器やカメラを使い、監視を続けていた。

 ある日、捜査中にローが呟いた株価が上がるというインサイダー情報を知ったヨンとマックスは、警察官でありながらも欲望に負け、証券会社に向かい株を購入。ジョンはそれを阻止しようとするが時すでに遅し…2人の犯罪行為へと加担する結果となってしまう。

 金の誘惑に負けたヨンとマックスにはやむをえぬ事情があった。子だくさんのヨンは息子の病気とともに自らが末期がんであることを知り、家族に金を残そう決意。マックスは大富豪の娘である婚約者の養父から、収入や格差を感じさせられ常にコンプレックスを感じており、見返したいと思っていた。

 正義との狭間にゆれるジョンにも、人には言えぬ悩みがあった。人妻のマンディ(チャン・ジンチュー)と不倫中の彼は、その夫であるグォン(アレックス・フォン)から相談を受けていた。彼はジョンの親友でもあり、彼らの上司でもあった。

 情報を隠蔽し全てを騙しきる事を決意した3人だったが、そこから彼らが待ち受けていたのは、壮絶な地獄の道のりだった…。

●アジコのおすすめポイント:

「2012 夏の香港傑作映画まつり」第3弾。09年の東京国際映画祭で英語字幕付のプレス試写を観ましたが、最後まで緊張感が途切れず、悲壮なラストへと突き進む様が印象に残っています。刑事たちも仕事を離れれば普通の人間。揺れ動く心と闘いながら、彼らが最後に選んだ道とは? 美少年のダニエル・ウーも今やすっかり大人の俳優になりました。見応えのある作品です。

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