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リターン・トゥ・ベース

監督:キム・ドンウォン
脚本:キム・ドンウォン、アン・サンフン
撮影:キム・ヒョジン
編集:シン・ミンキュン
航空撮影:ウルフエア(Wolfe Air)
視覚効果:チョイ・チャンホーン、チェ・ヨンホ、カン・チャンペ、パク・スンヨン
音楽:イ・ジェハク
出演:チョン・ジフン(RAIN)、ユ・ジュンサン、シン・セギョン、キム・ソンス、イ・ハナ、イ・ジョンソク、チョ・ソンハ、オ・ダルス、チョン・ソグォン

2012年/韓国
日本公開日/2012年12月1日
カラー/5.1ch サラウンド/114分
配給:CJ Entertainment Japan
(c)2012 CJ E&M Corporation

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リターン・トゥ・ベース
(R2B/Return To Base)

story

 空軍特殊飛行チーム「ブラック・イーグルス」の天才パイロット、テフン(チョン・ジフン)は、航空ショーで禁止されているはずの飛行技術「ゼロノット」を敢行。それは高空でエンジンを全停止させ、墜落寸前に地上すれすれから飛び上がるという危険な技。しかし、激しい爆風を蒔き散らしてショーを台無しにしてしまう。

 チームを追い出されたテフンは、テソ(キム・ソンス)が編隊長を務める第21戦闘飛行隊に移籍させられる。同期のユジン(イ・ハナ)や後輩のソッキョン(イ・ジョンソク)と再会したテフンは、ここでもやんちゃぶりを発揮。整備チームのエース整備士セヨン(シン・セギョン)とも知り合い、自分の飛行機の整備を彼女に頼むのだった。

 テフンは次第にチームに慣れていくが、飛行団の中でトップガンと言われているチョルヒ(ユン・ジュンサン)とは、事あるごとに衝突。チョルヒとのF-15K飛行対決で生まれて初めての敗北を味わったテフンは、セヨンとタッグを組んで、ポラメ空中射撃大会で名誉挽回をはかろうとする。

 南北間に平和な雰囲気が漂っていたある日、帰順を装った敵の一機がソウルまで降下。哨戒飛行中の21戦闘飛行団はなんとか市街地を避けようとするが、予想外の交戦をすることになる。激しいバトルの末、なんとか平和を守りぬくが、背後には朝鮮半島を脅かす巨大な陰謀が動いていた…。

●アジコのおすすめポイント:

俳優としての存在感も増しているRainことチョン・ジフンが、兵役直前に主演した作品。入隊した陸軍より、本作での空軍体験の方がきつかったのでは?と思うほど、パイロット役を演じたキャストは皆、4ヶ月から1年の訓練を受けたとか。チョン・ジフンはG-testで、国民の1%しか通過できないという9Gに合格したそうです。 Rain おそるべし。そのかいあってか、作品では皆、ごく自然にパイロット役を演じています。ドラマでお馴染みのキム・ソンスは、包容力のある隊長役を演じるためにややふっくら。女性パイロット役のイ・ハナ、整備士のシン・セギョンも凛々しい姿を披露しています。「シークレット・ガーデン」で注目されたイ・ジョンソクは、ちょっと気弱な爆撃手役で和ませます。そして、一番の見どころはなんといっても迫力ある空撮シーン。空軍の全面協力とハリウッドの大ベテランチーム、ウルフエアの技術で、CGを最小限におさえたリアルな飛行&戦闘シーンが展開しています。


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