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結婚って、幸せですか THE MOVIE

監督:ワン・ペイホア、ワン・レンリー
脚本:ヤン・ハイウェイ、ワン・ペイホア、チェン・ホイルー、ホン・リーヤン
撮影:チェ・リャンイー
編集:ウー・バオユー、クー・チョンイエン、ワン・レンリー
美術:シエ・イーリン
音声:トゥ・ドゥーチ
音楽:ロックレコード
出演:ソニア・スイ、ウェン・シェンハオ、ヨウション、アマンダ・ジュー、フー・インチェン、リー・ペイシュー、リン・リー、シャオシャオビン、ジャネル・ツァイ

2012年/台湾
日本公開日/2013年8月3日
カラー/ドルビーデジタル/110分
配給:結婚製作委員会
(c)C.L. Film Pictures Co., Ltd. 犀利電影股イ分有限公司 
2012年 金蝦奨 作品賞、橋段賞、監督賞(ワン・ペイホア)

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結婚って、幸せですか THE MOVIE
(犀利人妻最終回:幸福男・不難/
 The Fierce Wife Final Episode)

story

 シエ・アンジェン(ソニア・スイ)は離婚して4年。高級ホテルの副主任として忙しい日々を送り、10歳になった娘のユーモン(リン・リー)と二人で充実した独身生活を楽しんでいる。今日も客室でトラブルがあり、アンジェンが駆けつけると、問題の宿泊客はアイリン(ジャネル・ツァイ)だった。二人は再会を喜びあう。

 その頃、アンジェンのよき理解者でもあるラン・ティンウェイ(ヨウション)が飛行機で台北へ向かっていた。自動車会社の重役で、世界中を飛び回るティンウェイは、いつも旅先からアンジェンに絵葉書を送っている。彼はある決意を秘め、機内でアンジェンへのプレゼントを購入した。

 ホテルでは同僚や部下たちがアンジェンの誕生日を祝って小さなケーキを用意。親友のルイシュエン(フー・インチェン)もプレゼントと称してモーテルの鍵をプレゼントする。娘をズイシュエンの家に預けて、モーテルで贅沢な一時を過ごしていると、ルームサービスと共に、なんとコールボーイまでやって来た。

 そこまで大胆になれないアンジェンが逃げ回っていると、今度はティンウェイがやって来た。彼に救い出されたアンジェンは、二人でケーキを買い、彼が用意したディナーを楽しむ。あれから4年。アンジェンの返事を待っているティンウェイだったが、アンジェンは心を決めかねていた。

 離婚後、真面目に暮らしている元夫のルイファン(ウェン・シャンハオ)は、再び自分を受け入れてもらおうと努力している。そして、娘のユーモンは父親になついていた…。

●アジコのおすすめポイント:

2010年に台湾で社会現象までになった大ヒットドラマ「結婚って、幸せですか」のラスト・エピソードが映画となって帰って来ました。冒頭に簡単な人間関係や状況説明が挿入されているので、ドラマを知らない人でも想像で補いながら楽しむことができますが、これまでの展開や経緯、登場人物のキャラクターを知っている方が、もちろんより深く楽しめます。ソニア・スイといえば「ブラック&ホワイト」の女スパイ、レイ・ムーシャが印象深かったのですが、本作では自立して生きていこうと頑張る健気で可愛い女性をチャーミングに好演。またしても、若いライバルが登場しますが、自分から勝負を挑む強さも。キーワードは「勇敢面対(勇気を持って立ち向かうこと)」。そして、最後に彼女が選んだ道は…あなたなら、どうしますか?


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