RED リターンズ(Red 2)
story
元CIAエージェントのフランク(ブルース・ウィリス)は、恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に大型量販店でショッピングを楽しんでいた。そこへ、元相棒のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が新たな任務に誘うため現れる。フランクは頑に拒否するが、諦めたマーヴィンの乗った車が爆発してしまう。
マーヴィンの葬儀に参列した後、フランクは突然FBI捜査官たちに連行される。「お前とマーヴィンが関わったナイトシェード計画とは何か?」と取調官から問い詰められるフランク。そこへ、ゴードン(ニール・マクドノー)率いる特殊部隊がFBIを急襲。もはや脱出不可能と思われたその瞬間、彼を救ったのは死んだはずのマーヴィンとサラだった。
2人が各国の諜報機関から追われることになったのは、機密文書「ナイトシェード」がウィキリークスにアップされたせいだ。それは米ソ冷戦時代、核爆弾の部品を分解してモスクワまで密輸し、現地で完成させた計画。2人は核爆弾を開発したベイリー博士(アンソニー・ホプキンス)をモスクワまで護衛したが、博士は暗殺され、2人は核爆弾を奪ったテロリストとして国際指名手配されたのだ。
その頃、英国諜報局の命を受け、2人の素性を知り抜いたスナイパー、ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)と、韓国人ヒットマン、ハン(イ・ビョンホン)が追跡を開始する。一方、フランクたち3人は、汚名を晴らすためフランスへ。文書をリークした通称カエル(デイヴィッド・シューリス)から情報を引き出すためだ。パリではロシア諜報機関のカーチャ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が待っていた。
●アジコのおすすめポイント:
11年に大ヒットした『RED/レッド』の続編です。REDとはRetired Extremely Dangerous(引退した超危険人物)のこと。元CIAのエージェントだった中年以降のおっさんたちが大活躍する、派手でコミカルなアクションとなっています。前作で亡くなったモーガン・フリーマンに代わり、本作ではちょっと若手のキャサリン・ゼタ=ジョーンズやイ・ビョンホンが、過去に因縁を持つエージェントとして参戦。敵か味方か…入り乱れながらも、最後は共通の敵を倒していきます。その相手となるのが、名優アンソニー・ホプキンス。豪華俳優陣の演技アンサンブルを観るだけでも眼福。結末は「え!それでいいの!?」となるかもしれませんが…そこはコミックと思って楽しみましょう。
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