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楊家将〜烈士七兄弟の伝説〜

監督:ロニー・ユー
脚本:エドモンド・ウォン、スカーレット・リュー、ロニー・ユー
撮影:チャン・チーイン
編集:ドリュー・トンプソン(ASE)
美術:ジェフ・マック
衣装:ハン・チョン
アクション監督:トン・ワイ
VFX:キム・テフン
音楽:川井憲次
出演:ウーズン、ヴィック・チョウ、イーキン・チェン、アダム・チェン、ユー・ボー、リー・チェン、レイモンド・ラム、フー・シンボー、シュイ・ファン、シャオ・ビン、アン・イーシュアン、リョン・カーヤン

2013年/中・香
日本公開日/2013年12月14日
カラー/シネマスコープ/5.1chデジタル/102分
配給:ツイン
(c)2013 Pegasus Motion Pictures (Hong Kong) Ltd.

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楊家将〜烈士七兄弟の伝説〜
(忠烈楊家將/Saving General Yang)

story

 宋の時代。皇帝(リュウ・チュン)の忠臣である楊家は北方騎馬民族の遼から宋を守り続け、厚い信頼を得ていたが、宰相の潘仁美(リョン・カーヤン)は楊家を妬んでいた。

 ある日、潘仁美の息子・潘豹が楊家の6男・楊延昭(ウーズン)と恋仲にある君主の娘・容児(アン・イーシュアン)を手に入れようとして、皇帝に武芸の腕比べを提案する。父の楊業将軍(アダム・チェン)は、潘家と揉め事を起さないよう息子に腕比べを禁止するが、卑怯な手を使う潘豹に怒った7男の楊延嗣(フー・シンボー)が潘豹を押し伏せ、潘豹は足を滑らせて死んでしまう。

 この出来事により、楊家と潘家の関係は更に悪化。潘仁美が皇后(リャン・アイチー)に取り入ろうとしていた時、遼の大軍が侵攻してくる。軍を率いるのは、かつて楊業に打ち取られた将軍の息子・耶律原(シャオ・ビン)だ。宋の指揮官は潘仁美に任され、楊業は先鋒隊として出陣する。

 楊業が率いる先鋒隊は善戦するが、援軍となるはずの潘仁美の本陣が撤退したことで多くの死傷者を出し、楊業も毒矢で傷を負ったまま両狼山へ逃げ込む。父の窮地を知った7人の息子たちは、小隊を率いて父の救出に向かう。「七子行き、六子戻る」という託宣を受けた母(シュイ・ファン)は、彼らを見送ることしかできなかった。

 戦場を通り越し、数万もの遼の騎馬軍団に火を投げ込む戦法で突破した7人は、ついに父と合流するが、さらなる猛攻に遭う。息子たちは瀕死の父を背負って関門を目指す。一方、苦境を招いたことを悔やんでいた楊延嗣は、一人で藩家に援軍を求めに行くのだが…。

●アジコのおすすめポイント:

中国の歴史として伝わり、小説にもなった「楊家将」の有名な7人の孝行息子たちの物語をベースにした、ロニー・ユー版「楊家将」です。父を演じるアダム・チェンの相変わらず凛々しいこと。その息子たちを演じるのは、香港のイーキン・チェン、台湾のヴィック・チョウ、ウーズン、中国のユー・ボー、リー・チェン、中国出身で香港で活躍するレイモンド・ラム、同じく中国出身の歌手・タレントとして韓国でも活躍するフー・シンボーと、多彩なイケメンスターたちが揃いました。それぞれに持ち味のある7兄弟が、次々と討ち死にしていく様は無念ですが、敵の耶律原を演じたシャオ・ビンも印象的な演技を見せています。


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