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監督:キム・ヒョンソク
脚本:イ・スンファン
脚色:キム・ギュウォン、ユ・ヨンア、キム・ヒョンソク
撮影:ファン・ギソク
照明:パク・チョンチャン 編集:
美術:イ・ミナ
アクション監督:ホン・ウィジョン
音楽:イ・ビョンフン
出演:チョン・ジェヨン、チェ・ダニエル、キム・オクビン、イ・デヨン、パク・チョルミン、シン・ダウン、イ・ゴンジュ、キム・ヒョソ、パク・ソヨン、オ・グァンノク

2014年/韓国
日本公開日/2014年10月4日
カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル5.1ch/98分
字幕:崔 樹連
配給:CJ Entertainment Japan
(c)2013 CJ E&M Corporation


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タイム・クライム(11時/AM11:00)

story

 タイムマシンの研究をしているウソク(チョン・ジェヨン)は、ワームホールを利用した時間移動を考案。ロシアのエナジーJ社に協力を求め、同社の原子炉を利用した研究に着手する。条件はタイムマシンをトロツキーという名前にすることだった。

 3年後、ロシアの海底に作られた研究施設では、ウソクをリーダーとする7名が働いていた。しかし、模擬実験で24時間後に移動できるらしいということしか成果が得られず、スポンサーからは2日後に撤収を求められていた。

 なんとしても研究を進めたいウソクは、実際にトロツキーに乗って実験することを提案。翌日の12月24日11時、恩師のソ博士(オ・グァンノク)の娘で研究員のヨンウン(キム・オクピン)と共に、トロツキーに乗り込む。セットされた時間は24時間後の25日11時。滞在できるのは15分間だ。

 実験は成功し、二人がトロツキーから降りると、施設は様子が一変していた。あちこちが破壊され、爆発音もする。ウソクは何者かに背後から襲われるが撃退し、何が起こったのかを確かめるため、CCTVの映像を持ち帰る。はぐれたヨンウンも機械室から発見されるが、意識が戻らない。

 24時間後の事態を解明するため、ウソクたちはCCTVの映像をチェックするが、ウィルスでファイルが開けなくなっていた。しかし、2つのファイルが開き、5時に火災が起きて誰かが死に、11時には大爆発が起きることがわかる…。

●アジコのおすすめポイント:

タイムマシンの開発に心血を注ぐ物理学者の暴走が、運命の引き金をひいてしまうという、韓国映画では珍しい近未来SFスリラーです。これまでずっと脚本も手がけてきたキム・ヒョンソク監督が、初めて他人の脚本を脚色して挑んだ意欲作でもあります。主人公を演じるのは、主演作が続いている演技派のチョン・ジェヨン。海底の実験施設内にいる研究員として、チェ・ダニエルやキム・オクピンが共演。24時間後の信じ難い出来事は、果たして変えられるのか? 逃げることはできるのか? 閉ざされた空間でのスリラーを味わってください。


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