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監督:チャン
脚本脚色:チョン・チョルホン、チョ・ソンゴル
撮影:チェ・サンモク(CGK)
編集:キム・チャンジュ(C-47 Post Studio)
美術:チェ・ギホ
アクション監督:チェ・ソンギョム、オ・セヨン
音楽:パク・イニョン
出演:リュ・スンリョン、イ・ジヌク、ユ・ジュンサン、キム・ソンリョン、チョ・ヨジョン、チョ・ウンジ、チン・グ 

2014年/韓国
日本公開日/2014年11月15日
カラー/シネスコ/5.1chサラウンド/102分
字幕:福留友子
配給:CJ Entertainment Japan
(c)2014 CJ E&M Corporation

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ポイントブランク 〜標的にされた男〜
(標的/The Target)

story

 3月21日の夜11時。永登浦区にあるミョンジンビルを訪れたヨフン(リュ・スンリョン)の目の前で、殺人事件が発生。被害者は現場で死んでしまう。さらに、警察がやって来てヨフンは追われるはめに。理由もわからず逃走するヨフンは、10分後、何者かの車に激突される。

 警察による厳重な監視の元、容疑者にされたヨフンは近隣のペクウン病院に緊急搬送される。中部署、女刑事チョン・ヨンジュ警官(キム・ソンリョン)のチームが病院へ出動。担当医師のイ・テジュン(イ・ジヌク)にヨフンの容態などの調査を進める。

 そんな中、テジュンが暴漢に襲われ、妊娠中の最愛の妻スジン(チョ・ウンジ)が誘拐される。CT撮影室へヨフンを移送中、テジュンは刑事と揉み合いになり、ヨフンとテジュンは共に逃走する。

 3月22日、午前11時。事件は広域捜査隊のソン・ギチョル班長(ユ・ジュンサン)のチームに移管される。ギチョルは犯人検挙率100%を誇る男だ。事件の裏にある陰謀を直感したヨンジュは、単独で動き始めるのだが…。

●アジコのおすすめポイント:

今や演技派として多数の映画賞を受賞しているリュ・スンリョンを主演に、ドラマで活躍するイ・ジヌク、ユニークな悪役に挑戦したユ・ジュンサンと、俳優たちのアンサンブルが楽しめるサスペンスアクションです。先の読めない展開とどんでん返し、女刑事たちの登場…と、韓国映画では珍しい設定だなあと思っていたら、オリジナルはフランス映画。フレッド・カヴァイエ監督による『この愛のために撃て』をリメイクした作品でした。特にユン・ジュンサンが嬉々として演じる、イカれた悪役ぶりは必見。また、リュ・スンリョンの弟役で自閉症の演技をも見せるチン・グにも注目です。監督は有名アーティストのミュージック・ビデオを手がけてきたチャン。


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