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監督:犬童一心
原作:中村航「デビクロくんの恋と魔法」(小学館刊)
脚本:菅野友恵
撮影:蔦井孝洋
照明:疋田ヨシタク
編集:洲崎千恵子
美術:杉本 亮
キャラクターデザイン:宮尾和孝
音楽監修:山下達郎
音楽:上野耕路
主題歌:「クリスマス・イブ」(歌・山下達郎)
出演:相葉雅紀、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、生田斗真、小市慢太郎、渡辺真紀子、塚地武雄、岸井ゆきの、市川実和子、温水洋一、クリス・ペプラー、劇団ひとり(声の出演)   

2014年/日本
日本公開日/2014年11月22日
カラー/アメリカンビスタ/5.1chサラウンド/115分
配給:東宝 アスミック・エース
(c)2014 『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会
(c)2013 中村航/小学館

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MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
(MIRACLE: Devil Claus' Love and Magic)

story

 2014年12月、東京。書店員として働きながら、漫画家になる夢をもつ光(相葉雅紀)。子どもの頃から一人で絵を描くのが好きだった内気な彼は、大人になっても人が良すぎて、口ぐせは「ごめんなさい」。しかし、光には誰も知らない秘密があった。自分にしか見えない小さな相棒「デビクロくん」がいつもそばにいるのだ。

 いつか夢が叶うと信じる光の前に、ときどき現れては邪魔をするデビクロくん(声・劇団ひとり)。だが、他人に本音を言えない光にとって、デビクロくんは心の代弁をしてくれる大切な存在。光はそんな本音を「デビクロ通信」に描き、人知れずデビクロくんと共に、夜の街に貼って回っていた。

 そんな光の性格も夢もすべて知っているのは、幼なじみでオブジェ作家の卵でもある杏奈(榮倉奈々)だ。彼女は光の近所に住み、いつも頼られておせっかいを焼く存在。だが、杏奈は光に密かな恋心を抱き続け、その想いをずっと打ち明けられずにいた。そんなある日、仕事帰りの光は街角でぶつかってしまった美しい女性に心を奪われる…。

●アジコのおすすめポイント:

クリスマスに幸せを配って回るサンタクロースのダークサイド、孤独と悲しみから生まれたのがデビルクロース。通称デビクロくんなのだそうです。かつて、毎年クリスマスの季節になると、テレビで遠距離恋愛の恋人たちを応援していた某CMの名曲。山下達郎の「クリスマス・イブ」をモチーフに、ベストセラー作家の中村航が書き下ろした小説が原作になっています。ベクトルが異なってしまっている4人の男女の恋と夢がどうなっていくのか? 主人公が一目惚れする韓国人照明デザイナーとして、ハン・ヒョジュが出演。日本語を披露しています。

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