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花、香る歌

監督:イ・ジョンビル
脚本:イ・チョルオ
撮影:キム・ヒョンソク
編集:キム・サンボム、キム・ジェボム
衣装:クォン・ユジン、イム・スンヒ
音楽:キム・テソン
出演:スジ(miss A)、リュ・スンリョン、ソン・セビョク、イ・ドンフィ、アン・ジェホン、キム・ナムギル

2015年/韓国
日本公開日/2016年4月23日
カラー/シネスコ/5.1ch/DCP/109分
字幕:本田恵子
配給:CJ Entertainment Japan
(c)2015 CJ E&M Corporation



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花、香る歌(桃李花歌/The Sound Of A Flower)

story

 朝鮮時代末期。母親(キム・ソジン)を重病で亡くした幼いチン・チェソン(ファン・チェウォン)は、パンソリ「沈清歌」を聴いて自分の身の上を思い号泣する。その時、声をかけたのが、朝鮮初のパンソリ塾「桐里精舎」の創設者、シン・ジェヒョ(リュ・スンリョン)だった。チェソンは唄い手になることを決意。桐里精舎の練習を覗き、数年後、チェソン(スジ)は意を決してジェヒョに「唄いたい」と訴えるが相手にされず、男装して試験を受け合格する。

 その頃、ジェヒョはパンソリに造詣が深い王族のイ・ハウン(キム・ナムギル)と偶然知り合い、良い時代が来たらまた会おうと約束する。そして1864年、そのイ・ハウンの息子・高宗が王座に就き、摂政となった彼は興宣大院君として権勢をふるう。景福宮は再建され、落成宴が催されることになった。ジェヒョは立身出世がかなうかもと期待するが、貧民の物語に反対した両班から後援を打切られてしまう。

 門下生のほとんどが去り、残ったのは唄の師匠キム・セジョン(ソン・セビョク)と門下生のソン・チルソン(イ・ドンフィ)、コ・ヨンボク(アン・ジェホン)だけだった。そこへ、両班の遊びの相手をするジェヒョに失望し、去っていたチェソンもやって来る。再び男装してチェソクと名乗る彼女はセジョンに認められ、端午の宴で「春香唄」のヒロイン役を努めることになる…。

●アジコのおすすめポイント:

17歳でシン・ジェヒョに弟子入りし、パンソリ初の女流唱い手となったチン・チェソンの生涯を描いた歴史ドラマです。本作では師弟愛を越えた愛情も描かれていますが、朝鮮末期に権力者となり、パンソリを保護した興宣大院君の寵愛を受けることとなるのは史実通り。本作ではその先の物語にまで想像を広げています。監督は音楽を題材にした作品で定評のある若手のイ・ジョンピル。主人公を演じるのはドラマでも活躍するmiss A のペ・スジ。パンソリ独特の発声を1年にわたり猛特訓し、吹替えなしで挑んでいます。師匠は演技派のリュ・スンリョン、興宣大院君をキム・ナムギルが演じてカリスマ性を発揮。ソン・セビョクやイ・ドンフィなど、脇を支える俳優たちの演技も光っています。


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