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Be With You 〜いま、会いにゆきます

監督:イ・ジャンフン
原作:市川拓司「いま、会いにゆきます」(小学館刊)
脚本:イ・ジャンフン、カン・スジン
撮影:チョ・サンユン
照明:パク・ジュンギュ
編集:ナム・ナヨン
美術:チェ・ギホ
音楽:バン・ジュンソク
出演:ソ・ジソブ、ソン・イェジン、キム・ジファン、コ・チャンソク、イ・ユジン、キム・ヒョンス、ペ・ユラム、イ・ジュニョク、ソン・ヨウン、パク・ソジュン(特別出演)

2018年/韓国
日本公開日:2019年4月5日
カラー/シネスコ/5.1ch/131分
字幕:李 英愛
配給:クロックワークス
(c)2018 Lotte Entertainment


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Be With You 〜いま、会いにゆきます
(いま、会いにゆきます/Be With You)

story

 妻のスア(ソン・イェジン)が若くして亡くなってから1年。夫のウジン(ソ・ジソブ)は7歳の息子ジホ(キム・ジファン)とぎこちないが助け合って暮らしていた。早朝に起きてジホの朝食の支度をし、自転車でジムのプール掃除にでかけるウジン。ジホはしばしばベッドを抜け出して、母親の香りが残る洋服ダンスで眠っていた。

 ウジンはかつて水泳選手だったが、身体を壊して激しい運動ができなくなり、今は水にも入らない。自転車も女学生に抜かれるほどゆっくりだ。仕事が終わると、親友ホング(コ・チャンソク)の店でジホが待っている。そんな日々が続いているが、ジホは母が残した絵本を信じていた。雨の季節に帰ってくるという約束を。

 そして、ついに雨の季節がやってきた。いつもジホと散歩にでかける、今は使われていないトンネル。そんなはずはないと思いながらもでかけたウジンは、トンネルの中で座り込んでいる女性を見つける。それは、まさしくスアだった。だが、彼女はすべての記憶を失くしていた。

 雨の中、スアを家に連れ帰ったウジンとジホは、家族写真や動画を見せて彼女を納得させていく。徐々に3人での生活に馴染んできたスアは、ウジンに二人の出会いや付き合い始めた慣れ初めなどを尋ねる。それは、二人が高校生の頃に遡る。二人は同級生だった…。

アジコのおすすめポイント:

初恋と運命、家族愛をファンタジーを通して真摯に描いた究極のラブストーリーです。原作はあまりにも有名な市川拓司の小説。単なるよみがえりものではなく、もう1つの物語が隠されているところも、ひねりが効いています。日本では2004年に竹内結子&中村獅童主演で映画化されて大ヒット。二人が結婚(後に離婚)したことでも話題になりましたが、今や15年も昔。未見の方も多いかもしれませんね。こちら、韓国版ではその世界観はそっくり受け継がれ、さらにソン・イェジン&ソ・ジソブという美男美女の夢の共演とあって、ときめき度がアップしております。新人子役のキム・ジファン君も素晴らしく、名バイプレイヤーのコ・チャンソクが味を添えています。ハンカチ必携。ちなみに、日本版では当時20歳の田中圭がチラッと登場していますが、韓国版では今が旬のパク・ソジュンが登場しますので、それもお楽しみに。


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