THE WITCH/魔女 —増殖—
(魔女:Part2. The Other One/The Witch:Part2.The Other One)
story
はるか昔の春。社員旅行のバスに乗っていたミヨン(ピョン・ソユン)は、バスごと拉致される。毒ガスが噴射され、同僚たちは撲殺されたまま転落事故に偽装されるが、妊娠していたミヨンだけが実験室に連れ去られる。魔女プロジェクトを進めるペク統括(チョ・ミンス)たちが現れ、ミヨンは双子を産むことになると知らされる…。
現在の冬。土偶の刺青をした女たちがマスクを被り、ある施設を襲撃。大殺戮が繰り広げられるが、一人だけ生き残った少女(シン・シア)がいた。血だらけの少女は施設を抜け出し、雪の中を裸足で歩いていく。海辺にある祭壇。記憶の波が押し寄せ、少女を苦しめる…。
引退したペク統括の元に、アークの責任者チャン(イ・ジョンソク)がやって来る。アーク内に問題があり、メイン棟が上海ラボから散った土偶たちに襲撃されたことを告げる。そして、あの少女が逃げたことを。覚醒する前に抹殺しないと、自分たちは終わりだと危機感を募らせる。
雪原から林を抜け、道路に出た少女は通りかかったバンに乗せられる。バンにヤクザたちと彼らに捕まったギョンヒ(パク・ウンビン)が乗っていた。彼女の亡父の土地を狙うヨンドゥ(チング)に殺されようとしていたのだ。だが、獣医の叔父ピョン(チャ・スンベ)が現れ、少女も一緒に助けられる。
鼻血を出して倒れた少女を治療したピョンは、少女の驚異の回復力に驚く。ギョンヒは事情がありそうな少女を気にかけ、回復するまで面倒をみると、父の残した牧場の家に連れていく。家には弟のデギル(ソン・ユビン)がいたが、父の死後にアメリカから帰ってきた姉に怒っていた。二人が喧嘩している間、少女は食卓の料理を全部たいらげてしまう。
その頃、中央アジアから二人の工作員がやって来る。チョ・ヒョン(ソ・ウンス)とトム(ジャスティン・ジョン・ハーヴェイ)だ。二人はペク統括から依頼され、少女=実験体ADP(アークワンデータポイント)を抹殺しようとしていた。
少女はギョンヒやデギルと暮らすうちに人間性を取り戻し、幸せを感じるようになる。そして、少しずつ力を目覚めさせていく。一方、牧場には土偶たち、ヨンドゥたち、そして工作員たちに狙われ…。
アジコのおすすめポイント:
壮大なる魔女シリーズ第2弾(しばし、お待ちください)
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