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梟ーフクロウー

監督:アン・テジン
脚本:ヒョン・ギュリ、アン・テジン
撮影:キム・テギョン
照明:ホン・スンチョル
編集:キム・ソンミン
美術:イ・ハジュン
衣装:シム・ヒョンソプ
武術指導:チャン・ハンスン
音楽:ファン・サンジュン
出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン、チェ・ムソン、チョ・ソンハ、パク・ミョンフン、キム・ソンチョル、アン・ウンジン、チョ・ユンソ

2022年/韓国
日本公開日:2024年2月9日
カラー/2.35:1/118分
字幕:根本理恵
配給:ショウゲート
©2022 Next Entertainment World & C-JES Entertainment & Cinema DAM DAM.
2023年 ディレクターズ・カット・アワード
 新人監督賞(アン・テジン)
2023年 百想芸術大賞 作品賞
 新人監督賞(アン・テジン)/男性演技賞(リュ・ジュンヨル)‏
2023年 大鐘賞映画祭 新人監督賞(アン・テジン)
 脚本賞(ヒョン・ギュリ、アン・テジン)
 編集賞(キム・ソンミン)
2023年 青龍映画賞
 新人監督賞(アン・テジン)/照明賞(ホン・スンチョル)
 編集賞(キム・ソンミン)
2023年 黄金撮影賞 作品賞
 監督賞(アン・テジン)/撮影賞(キム・テギョン)
 照明賞(ホン・スンチョル)/主演男優賞(リュ・ジュンヨル)
 助演男優賞(チェ・ムソン)
2023年 韓国映画評論家協会賞
 新人監督賞(アン・テジン)/撮影賞(キム・テギョン)
 主演男優賞(リュ・ジュンヨル)
2023年 韓国映画製作家協会賞
 脚本賞(ヒョン・ギュリ、アン・テジン)
 編集賞(キム・ソンミン)/音響賞(パク・ヨンギ)
2023年 春史国際映画賞 新人監督賞(アン・テジン)
 脚本賞(ヒョン・ギュリ、アン・テジン)
 主演男優賞(リュ・ジュンヨル)
 新人男優賞(キム・ソンチョル)
2023年 今年の女性映画賞 製作者賞(ペク・ヨンジャ)


poster

梟ーフクロウー(フクロウ/The Night Owl)

story

 1645年、仁祖の時代。盲目の天才鍼師チョン・ギョンス(リュ・ジュンヨル)は、試験にやって来た宮廷御医イ・ヒョンイク(チェ・ムソン)の目に留まり、宮中に出仕することになる。貧しいギョンスにとって、それは体の弱い弟キョンジェ(キム・ドウォン)の病を治すためにも絶好の機会だった。

 初めての内医院にあがり、嫌がらせに遭いながらも盲目の彼は謙虚に下働きを務め、1ヶ月後に弟の待つ家に帰るのを楽しみにしていた。そして真夜中、暗闇の中で彼は筆をとり弟への手紙を書く。実は彼の眼は、暗闇の中ではよく見えるのだった。

 その頃、清から8年ぶりにソヒョン世子(キム・ソンチョル)が戻って来ることになり、仁祖(ユ・ヘジン)との間に息子を授かっている側室のチョ昭容(アン・ウンジン)は気が気でない。腹痛を訴える昭容を、ギョンスが暗闇の中で診察して治し、チョン盲人と呼ばれて宮中でも信頼を得る。

 そして、ソヒョン世子が清の使節に付き添われ、妻(チョ・ユンソ)と王子(イ・ジュウォン)を連れて帰ってきた。しかし、清に滅ぼされた明に従う仁祖は清を嫌い、清を見習うべきと説く世子と対立。家臣たちも二手に分かれ、チェ大監(チョ・ソンハ)は世子と新しい時代を切り開こうとしていた。

 ある夜、世子の咳を治療したギョンスは、世子に暗闇で目が見えることを知られてしまう。だが、世子は正直な彼を信頼。「目を見開いて生きろ」と清から持ち帰った拡大鏡を渡してくれた。彼が書いた手紙が誤字だらけだったのだ。また治療の褒美として、弟のための薬も賜った。

 ところが、世子が急な感染症で倒れる。ヒョンイクが呼ばれ、彼はギョンスを伴って治療にあたるが、世子は血を流して死んでしまう。その時、ギョンスが見たものとは…。

アジコのおすすめポイント:

(お待ちください)


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