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ヒットマン リサージェンス

ヒットマン リサージェンス(ヒットマン2/Hitman2)

監督:チェ・ウォンソプ
脚本:シン・ジュンリョル、チェ・ウォンソプ
撮影:ナム・ドングン
編集:ハ・ミラ
美術:カン・スンヨン
アクション指導:キム・チョルジュン
音楽:パク・キホン
出演:クォン・サンウ、チョン・ジュノ、イ・イギョン、ファン・ウスレ、イ・ジウォン、ハン・ジウン、キム・ソンオ、イ・スノン、イ・ジュニョク、チェ・ジウ(特別出演)

2025年/韓国
日本公開日:2025年6月13日
カラー/シネスコ/5.1ch/ステレオ/119分
字幕:安河内真純
配給:アルバトロス・フィルム、ローソン・ユナイテッドシネマ
©Studio Target

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poster

story

 組織にいた頃の体験を元にしたウェブ漫画「暗殺要員ジュン」が大ヒットしたイ・ボンジュン(クォン・サンウ)。今やキム・スヒョクのペンネームで有名漫画家となり、大賞を受賞してテレビでインタビューを受けるほど。続編が待ち望まれていた。

 しかし、かつてジュンにやられた悪党たちが黙っていなかった。3週間後、中国、ロシア、日本から恨みを持つ連中が復讐のため密航してくるが、元猛攻隊隊長のチョン・ドッキュ(チョン・ジュノ)や仲間のチョル(イ・イギョン)が先回りし、彼らを捕らえていた。民間人になったジュンを守っているのだ。

 ジュンは妻ミナ(ファン・ウスレ)が企画した展覧会のキュレーターも引き受け、ドッキュやチョルも展覧会に招待。独身の二人は、妖艶な画廊オーナーのチョン・ヘイン(ハン・ジウン)にメロメロになる。画廊では、次にフランスのVIPピエール・ジャンの展覧会が開かれることになっていた。

 ジュンが描いた続編はあまりに荒唐無稽で大不評だった。ネットでも酷評され連載中止に。娘ガヨン(イ・ジウォン)からもゴミと言われネタが尽きたと自覚したジュンは、自分が悪党だったらどうジュンをかわすか、という視点で新作を描き、それが大ヒットする。

 ところが、漫画に描いた通りの犯罪が発生。世間もKCTU(国家情報院)幹部(イ・スノン)もジュンを疑う。だが、それはピエール・ジャンとして来日していた男、ジュンに恨みを持つ北朝鮮工作員チャン・チョルリョン(キム・ソンオ)の仕業だった。彼の恐るべき目的とは…。

アジコのおすすめポイント:

凄腕の暗殺要員から漫画家になった『ヒットマン』シリーズの第2弾。前作『ヒットマン エージェント:ジュン』から5年。自分の体験談を漫画にしてすっかり人気ウェブ漫画家になった主人公が、新たな敵の登場で再び家族に危険が及び、対決を余儀なくされます。監督&脚本は前作同様チェ・ウォンソプ。キャストも主演のクォン・サンウはじめ、チョン・ジュノ、イ・イギョンのトリオが再結集。妻役のファン・ウスレに娘も成長したイ・ジウォンと懐かしい顔ぶれ。今回は娘のBFに気を揉む姿も描かれます。新作の評判に一期一鬱。SNSに振り回されたり、悪い投稿をする読者の部屋に潜入したりとやりたい放題。敵役は北朝鮮工作員を演じるキム・ソンオ。核弾頭をめぐる攻防にそんな解決法はあり?と日本人としては気になるものの、そこはお正月映画。コミックとの融合度もパワーアップし、チェ・ジウまで登場と大サービス。今回も気軽に楽しめる展開となっております。

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▼公式サイト ▼予告編