ボダナートにあるチベット人にも
人気の日本食レストラン「禅」
2004年4月19日
ボダナートといえばネパール最大の仏塔がある所で、チベット仏教の巡礼地でもあり、周辺には僧院や難民としてネパールに住んでいるチベット人の住居も多く、カトマンズではチベット文化の中心地となっています。
ここボダナートに、日本人夫婦が経営する開店したばかりの日本食レストラン「禅」があります。「禅」という名前に惹かれて来るのか、日中はこの辺に長期滞在して仏教を学ぶ欧米人のお客さんが多く、夜になると、お寺周辺に住むチベット人たちが日本食の鍋などをつつきながら、日本酒を片手に盛り上がっています。
メニューにはうどんなどの麺類もあり、ネパール人のコックが作る日本食の味もなかなかのもの。緑茶のサービスもあり、お座敷風に座って緑茶をすすればほっと一息つけます。日中は窓から見える仏陀の目が描かれた大きな大きな仏塔を眺めながらのんびりするのもいいし、夜はチベット人と一緒に日本食を食べるのもまた、日本で食べるのとは雰囲気が違って楽しめます。
場所は、ボダナートに入るゲートをくぐって右手の数件目の建物の2階。大きな字で「禅」と書かれているのですぐにわかりますよ。 |